2025/7/28:最新ロスターに更新しました。

【選手名鑑】Anthony Davis(アンソニー・デイビス)

  • URLをコピーしました!

(2025/6/15 更新)
アンソニー・デイビスは1993年3月11日、イリノイ州シカゴ生まれのビッグマン。学生時代はポイントガードを務めていたが、高校時代に急激に身長が伸びたことでガードからビッグマンへの転向して全米屈指の有望株に成長した。名門ケンタッキー大学に進学した2011–12シーズンには平均14.2点、10.4リバウンド、4.7ブロックを記録し、チームをNCAAチャンピオンへと導いた。1年次にNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明し、ドラフト全体1位でニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)に指名された。オールラウンドな活躍でリーグ屈指のビッグマンに成長し、2019年にはロサンゼルス・レイカーズに移籍。コロナウィルスの影響でバブル下での開催となったが、2020年にはNBA優勝を果たした。複数回のオールスター選出、オールNBAチーム、オールディフェンシブチームに選出されるなど、攻守両面でリーグ屈指のビッグマンである。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Anthony Davis
(アンソニー・デイビス)
生年月日1993年3月11日
出身地アメリカ合衆国
イリノイ州シカゴ
身長 / 体重 208cm / 115kg
出身校ケンタッキー大学
ポジションPF / C
ドラフト2012年ドラフト1位
引退
所属チーム2012 – 2019:NOP(ペリカンズ)
2019 – 2025:LAL(レイカーズ)
2024 – :DAL(マーベリックス)
主な受賞歴リーグ優勝(2020)
ブロック王(2014, 2015, 2018)
オールNBA 1st チーム(2015, 2017, 2018, 2020)
オールNBA 2nd チーム(2024)
オールディフェンシブ 1st チーム(2018, 2020, 2024)
オールディフェンシブ 2nd チーム(2015, 2017)
オールルーキー 1st チーム(2013)
オールスター出場(2014-2021, 2024, 2025)
オールスターMVP(2017)
NBAカップ優勝(2023)

Play Style(プレースタイル)

Embed from Getty Images

攻守で高いユーティリティ性を持つ、現役屈指の万能ビッグマン

211cm・115kgというインサイド選手として理想的なサイズを持ちながら、機動力・敏捷性・シュート力・ディフェンス能力を高いレベルで兼ね備えた現代的ビッグマン。攻撃面ではポストプレーはもちろん、フェイダウェイやミドルレンジジャンパーを中心に、3Pシュートも打てるストレッチ要素を持っている。また、学生時代にポイントガードとしてプレーしていた経験からボールハンドリング技術も高く、速攻時のフィニッシュやトランジションでも脅威を与える。

ディフェンス面ではリムプロテクターとして屈指の存在でキャリア平均で2本以上のショットブロックを記録しており、3度のブロック王にも輝いている。また、スイッチディフェンスにも柔軟に対応でき、ガード相手にも守れる俊敏さがある。攻守でチームを支える基盤であり、高いユーティリティ性を万能型の選手である。

  • オフェンス
    4
  • 勝負強さ
    2
  • テクニック
    4
  • 身体能力
    3
  • ディフェンス
    5
長所
  • リムプロテクションとディフェンスIQ
    • インサイドを主戦場にショットブロックを量産し、ヘルプローテーションの意識が非常に高い。
  • 多様なスコアリング能力
    • ポストアップ、ジャンプショット、プットバックなどを駆使して高い得点効率を誇る。
  • サイズと運動能力の融合
    • ビッグマンとしては俊敏性に優れ、攻守でスピード感のあるプレーが可能。
短所 / 改善点
  • 怪我の多さ
    • 度重なる怪我に悩まされており、1シーズンを通じて健康を維持できたシーズンが少ない。
  • 3Pシュートの安定感
    • 3Pシュートも打てるストレッチ性があるが成功率に波があり、スペーシング面での影響は限定的。
  • クラッチシーンでの安定性
    • 試合終盤での積極性が求められる場面で消極的なプレーが見られ、決定力には欠ける。

スマホでの動画閲覧はコチラから

Stats(スタッツ)

PER26.8
BPM5.9
OBPM4.4
DBPM1.5
USG%28.4%
TS%59.2%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

関連選手

  • URLをコピーしました!
目次