(2025/7/8 更新)
ベネディクト・マスリンは2002年6月19日生まれ、カナダ・ケベック州モントリオール出身のシューティングガード/スモールフォワード。
アリゾナ大学で2シーズンプレーし、2年目の2021–22シーズンには平均17.7得点、5.6リバウンドを記録し、Pac-12の年間最優秀選手賞とオールアメリカン・セカンドチームに選出された。2022年ドラフトでインディアナ・ペイサーズから6位指名を受け、1年目から平均16.7得点を記録して新人王の最終候補にも名を連ねた。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Bennedict Mathurin (ベネディクト・マスリン) |
| 生年月日 | 2002年6月19日 |
| 出身地 | カナダ ケベック州モントリオール |
| 身長 / 体重 | 196cm / 95kg |
| 出身校 | アリゾナ大学 |
| ポジション | SG / SF |
| ドラフト | 2022年ドラフト6位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2022 – :IND(ペイサーズ) |
| 主な受賞歴 | オールルーキー 1st チーム(2023) |
Play Style(プレースタイル)
コンタクトを恐れないドライブが持ち味のスコアラー
爆発的なスコアリング力と高い身体能力を兼ね備えたウィングプレイヤーで、オフボールの動きとトランジションでの得点力に長けている。筋肉質な体格でフィジカルに強く、コンタクトを恐れずドライブを仕掛けるスタイルで、リムアタックを行い、積極的にファウルを誘うプレーが目立つ。また、大学時代から3Pシュートは評価されており、ヘジテーションを多用した1on1からのプルアップを選択することが多い。
一方でプレーメイキングには課題が多く、判断力が問われる場面で無理なパスやアシストを行うことでターンオーバーが目立つ。またディフェンスにおいてはポテンシャルはあるものの、ポジショニングとローテーション対応にムラがあり、ディフェンス面での貢献は限定的で今後の課題となっている。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 2
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 1
- コンタクトフィニッシュ
- コンタクトを恐れずに積極的にリムアタックしてファウルを誘発する。
- トランジションでの決定力
- 走力とフィニッシュ能力に優れており、アップテンポなオフェンスで最前線を走るフィニッシャー。
- キャッチ&シュートでの安定感
- セットオフェンス時のスポットアップシューターとして有能で、3Pシュートを高確率で決められる。
- プレーメイキング能力
- 自身が起点となってプレーメイクできるタイプではなく、展開時の判断力に欠ける。
- ディフェンスの継続性
- ディフェンスのポテンシャルはあるが集中力に波があり、ローテーションミスが目立つ。
- オフェンスクリエイト能力
- 速攻やキャッチ&シュートは得意だが1on1でのパターンが限られており、自ら打開する場面は少ない。
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Stats(スタッツ)
| PER | 13.3 |
| BPM | -3.3 |
| OBPM | -1.2 |
| DBPM | -2.1 |
| USG% | 23.6% |
| TS% | 56.9% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




