(2025/8/21 更新)
ハリソン・バーンズは1992年5月30日、アイオワ州エイムズ生まれのフォワード。
高校時代から全米トップクラスのプロスペクトとして注目され、ノースカロライナ大学で2年間プレーした後に、2012年ドラフトでゴールデンステート・ウォリアーズから7位で指名された。ウォリアーズでは若手ながら3&Dウィングとして台頭し、2015年にはウォリアーズのリーグ優勝に貢献。2016年オフにダラス・マーベリックスへ移籍し、スコアリングの主力として平均19.2得点を記録。その後は安定感のあるベテラン3&Dとしてサクラメント・キングスやサンアントニオ・スパーズでチームを支えている。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Harrison Barnes (ハリソン・バーンズ) |
| 生年月日 | 1992年5月30日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 アイオワ州エイムズ |
| 身長 / 体重 | 201cm / 103kg |
| 出身校 | ノースカロライナ大学 |
| ポジション | SF / PF |
| ドラフト | 2012年ドラフト7位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2012 – 2026:GSW(ウォリアーズ) 2016 – 2019:DAL(マーベリックス) 2019 – 2024:SAC(キングス) 2024 – :SAS(スパーズ) |
| 主な受賞歴 | リーグ優勝(2015) オールルーキー 1st チーム(2013) |
Play Style(プレースタイル)
大きな弱点がなく、継続的な貢献が期待できる堅実なオールラウンダー
堅実かつ効率的なフォワードで、スモールフォワード / パワーフォワードの両ポジションで起用される。
オフェンス面ではドリブルからのミドルレンジジャンパーやキャッチ&シュートの3Pシュートが得意で、2023-24シーズンにはFG成功率47.4%・3P成功率38.7%と高精度なスタッツを記録。1on1での爆発力はないが、ポストアップやフェイスアップからスコアリングする手堅いプレースタイルを持つ。
ディフェンス面ではサイズと機動力を活かしてウィングからフォワードまで守ることができ、スイッチ対応も柔軟にこなす。全体的にプレーに派手さはないがターンオーバーが少なく、戦術理解度も高いため、チームの土台を支える優秀なロールプレーヤーとみなされている。キャリアを通じて大きな怪我が少なく、出場率の高さも合わせて安定感につながっている。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 3
- シュートの安定感
- コーナースリーやスポットアップでの精度が高く、キャリアを通して3P成功率38.5%を記録。
- 堅実性
- 得点・リバウンド・ディフェンスで大きな弱点がなく、バランスの良いロールプレイヤー。
- 耐久性
- キャリアを通して大きな怪我がなく、メンタリティも安定しており、出場率が高い。
- プレーメイキング能力
- アシスト数はキャリア平均1.8本と少なく、フィニッシャーの役割に限定される傾向がある。
- 爆発力の欠如
- 自らオフェンスをを切り開くタイプではなく、オフェンス起点としては物足りない。
- ディフェンスのインパクト
- ポジショニングや対応力は高いものの、ディフェンスにおいて決定的な役割は果たせない。
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Stats(スタッツ)
| PER | 13.7 |
| BPM | -0.8 |
| OBPM | 0.2 |
| DBPM | -1.0 |
| USG% | 18.6% |
| TS% | 57.5% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ



