(2025/7/7 更新)
ルーゲンツ・ドートは1999年4月19日、カナダ・ケベック州モントリオール生まれのウイング。
アリゾナ州立大学で1年間プレーした後、2019年ドラフトにアーリーエントリーするも指名されず、ドラフト外でオクラホマシティ・サンダーと2way契約を結んだ。Gリーグなどで得意のディフェンスを中心に実力を発揮し、2020年のプレーオフでは最盛期を迎えていたジェームズ・ハーデンを1on1ディフェンスで苦しめたことで全国的な知名度を得た。2020年にはサンダーと4年間の本契約を結び、リーグ屈指のディフェンダーとして評価されている。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Luguentz Dort (ルーゲンツ・ドート) |
| 生年月日 | 1999年4月19日 |
| 出身地 | カナダ ケベック州モントリオール |
| 身長 / 体重 | 193cm / 100kg |
| 出身校 | アリゾナ州立大学 |
| ポジション | SF / SG |
| ドラフト | 2019年ドラフト外 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2019 – :OKC(サンダー) |
| 主な受賞歴 | リーグ優勝(2025) オールディフェンシブ 1st チーム(2025) |
Play Style(プレースタイル)
フィジカルなディフェンスで相手を抑え込むリーグ屈指の3&D
屈強なフィジカルとハードなディフェンスを持ち味としたディフェンシブガード。
若干アンダーサイズながら、ガードとしてはフィジカルに強く、マッチアップ相手を物理的に抑え込む能力に長けている。1on1ディフェンス、スクリーンへの対応、ディナイのすべてで精度が高く、オールディフェンシブチーム級の働きを見せる。精神面もタフで、クラッチタイムや接戦で勝てるディフェンスを行うことができる。
エリートなディフェンスに比べるとオフェンスは比較的地味で、ボールハンドリングやショットクリエイト能力は限定的。トランジションやキャッチ&シュートを基調とした3Pシュートで得点することができ、2023-24シーズンには3P成功率39.4%という高効率な数字を残している。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 2
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 4
- オンボールディフェンス
- スピードとパワーを兼ね備えたNBA随一のペリメーターディフェンダーで、1on1に特に強い。
- 堅実な3Pシュート
- キャッチ&シュートを中心に3P成功率が高く、安定感とスペーシングで貢献する。
- フィジカルの強さ
- コンタクトプレーをいとわず、相手のエースを全力で止めにいくフィジカルと面たつの強さを持つ。
- オフェンスバリエーションの少なさ
- ドリブルからの展開やピック&ロールの判断力に課題があり、オフボール時における貢献は限定的。
- ショットセレクション
- キャッチ&シュートは安定しているが、突発的な1on1や無理なプルアップでリズムを崩すことがある。
- ファウル管理
- フィジカルな積極的なディフェンスを行うことで、早い段階でファウルトラブルに陥ることがある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 11.0 |
| BPM | -2.1 |
| OBPM | -1.8 |
| DBPM | -0.3 |
| USG% | 18.1% |
| TS% | 54.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




