(2025/6/5 更新)
ムサ・ディアバテは2002年1月21日生まれ、フランス・パリ出身のパワーフォワード/センター。幼少期にバスケットボールを始め、13歳でアメリカに渡るとIMGアカデミーなどを経てトッププロスペクトの評価を受けた。2021年にミシガン大学に進学し、1年目からスターターとして活躍。2021-22シーズンは平均9.0得点、6.0リバウンドを記録し、NBAドラフトへのアーリーエントリーを表明。2022年にロサンゼルス・クリッパーズに2巡目43位で指名され、2ウェイ契約を結んだ。GリーグとNBAを行き来しながらの起用ではあるが、アスレティシズムを活かしたディフェンスで徐々に評価をあげている。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Moussa Diabate (ムサ・ディアバテ) |
| 生年月日 | 2002年1月21日 |
| 出身地 | フランス パリ |
| 身長 / 体重 | 206cm / 95kg |
| 出身校 | ミシガン大学 |
| ポジション | C / PF |
| ドラフト | 2022年ドラフト43位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2022 – 2024:LAC(クリッパーズ) 2024 – :CHA(ホーネッツ) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
アスレチック能力に秀でたディフェンシブ・ビッグマン
ディフェンスとリバウンドでインパクトを与えるタイプのビッグマンで、機動力と長いウィングスパン(約7フィート3インチ)が特徴。アスレチック能力に優れており、トランジション時のリムランナーとして機能することができる。また、オンボールディフェンスやピック&ロールへの守備でもフットワークが軽く、スイッチディフェンスにも対応できる。特にオフェンスリバウンドに優れており、セカンドチャンスを生み出せることも強みである。
トランジション以外のオフェンスはペイントエリアに限られているが、ポストムーブやアウトサイドシュートは未発達で、フィジカル面で押し負けることも少なくない。ロールマンやダイブカットには一定の貢献ができることから、限定的な役割の中では効率的なスコアリングが可能。フィジカル面でもスキル面でも発展途上中ではあるが、NBAレベルでも通用するディフェンシブなロールプレイヤーとしての素質を示している。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 1
- テクニック
- 1
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 2
- アスレチック能力
- ビッグマンながら機動力が高く、ディフェンス時のスイッチやトランジションに対応できる。
- ディフェンスとリバウンド力
- 機動力を活かしたディフェンスと、オフェンスリバウンドに強い。
- エネルギーとメンタリティ
- 泥臭いプレーも厭わず、控えからチームにエネルギーを与える。
- 限定的なオフェンススキル
- シュートレンジが狭く、ミドルショット以上の脅威がほとんどない。
- フィジカル不足
- NBAレベルのフィジカルにはフィジカルには付いて行けておらず、押し負ける場面が散見される。
- ファウルトラブル
- 無理なブロックや過剰なコンタクトをすることがあり、ファウルトラブルに陥ることが多い。
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Stats(スタッツ)
| PER | 16.6 |
| BPM | -1.8 |
| OBPM | -1.3 |
| DBPM | -0.5 |
| USG% | 13.7% |
| TS% | 59.8% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ



