(2025/6/9 更新)
オビ・トッピン1998年3月4日生まれ、ニューヨーク州ブルックリン出身のフォワード。高校時代は成績不振や身長の伸びが遅かったことからあまり注目されず、デイトン大学に進学後の2年次(2019–20シーズン)には平均20.0得点・7.5リバウンド・FG成功率63.3%と圧倒的な成績を残し、カレッジバスケットボール界最高の個人賞であるネイスミス賞を受賞したことで、全米トップクラスの学生アスリートとなった。
NBAドラフトでは地元のニューヨーク・ニックスから全体8位で指名され3シーズンをニックスで過ごした後に、2023年にインディアナ・ペイサーズへトレードされた。。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Obi Toppin (オビ・トッピン) |
| 生年月日 | 1998年3月4日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク |
| 身長 / 体重 | 206cm / 107kg |
| 出身校 | デイトン大学 |
| ポジション | PF |
| ドラフト | 2020年ドラフト8位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2020 – 2023:NYK(ニックス) 2023 – :IND(ペイサーズ) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
アスレチック能力とディフェンス力に秀でた2wayプレーヤー
スピードと跳躍力を活かしたトランジション特化型のフォワードで、ファストブレイク時のフィニッシュ能力が高く、走力とタイミングの良さで味方のパスを豪快なアリウープに変える能力を持つ。ハーフコートでは、3Pシュートも改善傾向にあり、2023–24シーズンには3P成功率40.3%を記録しており、アスレチック寄りではあるが現代的な「ストレッチ・フォー」としても機能できる。ペースの速いチームやオープンコートを活かせるシステムでより輝くタイプといえる。
ディフェンスではサイズの割にフィジカルが弱く、身体能力を活かせているとは言い難い。そのため1on1やリムプロテクションで課題があるが、機動力を活かしてローテーションに貢献できる。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 5
- ディフェンス
- 2
- トランジションでのフィニッシュ力
- 身体能力が非常に高く、走力と跳躍力を活かしたオープンコートでの得点力が高い。
- 効率的なスコアリング能力
- リム周辺だけでなく、3Pシュートが向上したいことで特典効率が上がっている。
- オフボールの動き
- カットやリムランのタイミングが良く、トランジションやツーメンゲームに強い。
- リムプロテクションとディフェンスIQ
- 身体能力は高いがリム周辺でのディフェンスには難があり、フィジカル面で劣勢になることも多い。
- ポストプレーの乏しさ
- サイズはあるが、ポストアップやインサイドでの得点パターンが限られている。
- プレーメイキング能力
- 自己展開力は限定的であり、展開力のあるPGとの起用が必要となる。
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Stats(スタッツ)
| PER | 16.2 |
| BPM | 1.1 |
| OBPM | 1.2 |
| DBPM | -0.1 |
| USG% | 18.7% |
| TS% | 62.5% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




