【2021-22チームレビュー】Chicago Bulls(シカゴ・ブルズ)

    4年連続でプレーオフ未出場ながら、大型補強を繰り返しプレーオフを目指すシカゴ・ブルズの2021-22シーズンの展望をご紹介します。

    目次

    2020-21シーズン:振り返り

    シーズン勝敗31勝41敗(勝率.431)
    プレーオフ結果未出場
    OFF RATING111.1(19th/30)
    DEF RATING112.0(11th/30)
    NET RATING-0.9(20th/30)

    オクラホマシティ・サンダーをプレーオフに導いたビリー・ドノバンをHCに招聘し、バスケットボール首脳陣を一新した2020-21シーズン。シーズン中盤のトレード・デッドラインでは積極的に動き、元オールスター選手のニコラ・ブーチェビッチをチームに加えた。

    ブーチェビッチは平均23.4点、11.7リバウンドと期待通りの成績を残した。また、エースのザック・ラヴィーンもスコアラーとして一皮剥け、ダンクだけでなく3Pシュートを中心にオフェンスを組み立てる場面を多くみせた。
    しかし、チームは噛み合わず、4年連続でプレーオフ進出を果たすことができなかった。

    スマホでの動画閲覧はコチラから ⇒
    https://www.youtube.com/watch?v=I4YDtRhOP3A

    2021-22シーズン:プレビュー(2021年9月7日時点)

    開幕ロスター

    r:ルーキー tw:2way契約 ( ):怪我

     PG ロンゾ・ボールコビー・ホワイト
    デボン・ドットソン(tw)
    SGザック・ラヴィーンアレックス・カルーソ
    ジャボンテ・グリーン
    マット・トーマス
    アヨ・ドスンム(r)
    イーサン・トンプソン(r)
    SFデマー・デローザントロイ・ブラウンJr.
    スタンリー・ジョンソン
    PFパトリック・ウィリアムズアリゼ・ジョンソン
    デリック・ジョーンズJr.
    テイラー・クック
    Cニコラ・ブーチェビッチトニー・ブラッドリー
    マルコ・シモノヴィッチ(r)

    ブルズは2020−21オフシーズンに積極的に動いたチームの1つだ。
    FA戦線解禁と同時にロンゾ・ボールを獲得し、レイカーズでブレイクを果たしたアレックス・カルーソと契約。さらに元オールスター選手のデマー・デローザンも獲得し、一気にプレーオフを狙うロスターに生まれ変わった。

    2021-22シーズンのブルズはプレーオフ進出はもちろん、プレーオフでも上位を狙うことが目標になるが、昨シーズン開幕時に在籍していた選手はザック・ラヴィーン、コビー・ホワイト、パトリック・ウィリアムズの3人だけとなっており、ケミストリー構築という課題がある。

    また、ラヴィーン、デローザン、ブーチェビッチのプレーシェアの問題があり、ブーチェビッチはお世辞にもアップテンポのオフェンスに合致していない。この点はロンゾの真骨頂が試される部分であるが、ケミストリー構築とシステム浸透に時間がかかることを考えると、ビリー・ドノバンHCの繊細なコーチングも必要になりそうだ。

    注目選手:ロンゾ・ボール

    NBA5シーズン目となるロンゾ・ボールは、広いコートビジョンとハンドリング技術、ゲームメイク能力とPGに必要な要素を兼ね備えており、近年は3Pシュートも改善傾向にある。
    昨年はチームの得点源としての成長が期待されていたこともあってアシスト%を減少させたが、ブルズではラヴィーンやデローザンを活かす司令塔としての役割が中心となる。

    ブルズがプレーオフ進出以上を目指すのであれば、早い段階でのケミストリー構築は重要な視点の1つとなる。また、ロンゾが得意とする速いテンポのオフェンスにブーチェビッチは合致しない可能性もあり、ブルズ躍進の鍵はロンゾのプレーメイクにかかっているといっても過言ではないだろう。

     にほんブログ村 その他スポーツブログ NBAへ

    目次
    閉じる