【2021-22チームレビュー】Los Angeles Clippers(ロサンゼルス・クリッパーズ)

    球団史上初のカンファレンス・ファイナル進出を果たし、本格的に優勝を狙うロサンゼルス・クリッパーズの2021-22シーズンの展望をご紹介します。

    目次

    2020-21シーズン:振り返り

    シーズン勝敗47勝25敗(勝率.653)
    プレーオフ結果カンファレンス・ファイナル敗退
    OFF RATING117.6(4th/30)
    DEF RATING111.2(8th/30)
    NET RATING+6.4(2nd/30)

    リーグ屈指の2wayプレーヤーであるカワイ・レナードとポール・ジョージをチームの中心に据えた2年目となった2020-21シーズンは、チーム史上初のカンファレンス・ファイナルにまで駒を進めた。しかし、攻守で強烈なプレーを見せていたレナードが前十字靱帯断裂という大怪我で離脱したことで、ファイナル進出にあと一歩届かなかった。

    それでも一昨年のプレーオフで不甲斐ない結果となったジョージは文字通りエースの活躍をみせ、レジー・ジャクソンはオールスター級の活躍でチームの将来性を感じさせた。また、2年目のテレンス・マンはユタ・ジャズとのシリーズで7本の3Pシュートを含む39得点とチームに勢いをもたらした。

    スマホでの動画閲覧はコチラから ⇒
    https://www.youtube.com/watch?v=E5ZxkF-qLFE

    2021-22シーズン:プレビュー(2021年9月17日時点)

    開幕ロスター

    r:ルーキー tw:2way契約 ( ):怪我

     PG レジー・ジャクソンエリック・ブレッドソー
    ジェイソン・プレストン(r)
    SGポール・ジョージルーク・ケナード
    キーオン・ジョンソン(r)
    ブランドン・ボストンJr.(r)
    ジェイ・スクラブ(tw)
    SF(カワイ・レナード)テレンス・マン
    ジャスティス・ウィンズロウ
    PFマーカス・モリスSr.ニコラ・バトゥーム
    Cイビツァ・ズバッツサージ・イバカ

    久々に静かなオフシーズンとなったクリッパーズだが、チーム最大の懸念事項であったカワイ・レナードと無事再契約を結んだ。レナードは2021-22シーズン全休も噂されているが、怪我の影響なく復帰できれば依然としてリーグ屈指の2wayプレーヤーなのに間違いなく、クリッパーズは今後数年は勝ちにいくことを明確にしたといえるだろう。また、昨プレーオフで大活躍したレジー・ジャクソン、献身的な活躍で評価を取り戻したニコラ・バトゥームとも再契約し、チームは戦力維持に動いた。

    ロスターを見る限り、クリッパーズの基本戦術はスモール・ラインナップになルだろう。
    センターはイビツァ・ズバッツやサージ・イバカの起用が中心になるが、全体的にフロントコートの層は薄い。機動力のあるビッグマンをもう1人追加できれば安定感が増すだろう。また、ディフェンス面でチームの象徴だったパトリック・べバリーをトレードで放出し、代わりにエリック・ブレッドソーを獲得した。単純なディフェンス力はベバリーの方が上であり、自慢のディフェンスをどのように構築していくのかはクリッパーズの今季のテーマになるだろう。

    カワイがシーズン全休の可能性があるため、オフェンス面では若手の成長が必要となる。カワイが復帰する2022−23シーズンが、クリッパーズが本格的に優勝を目指すシーズンになるだろう。今季はその糸口を掴みたいところだ。

    注目選手:エリック・ブレッドソー

    エリック・ブレッドソーはキャリア12年目を迎えるベテランPGで、強靭なフィジカルで得点を積み上げるスラッシャー。2020-21シーズンはニューオーリンズ・ペリカンズで平均12.2点、3.4リバウンド、3.8アシストを記録した。また、オールディフェンシブチームに選ばれるほどの守備力も兼ね備えている2wayプレーヤーだ。

    クリッパーズでは昨年のプレーオフでブレイクしたレジー・ジャクソンの控えになる可能性が予想されたが、カワイ・レナードがシーズン全休となれば先発PGで起用される可能性がある。その場合はレジー・ジャクソンと併用されることが予想されるが、どちらもプレーメイクに長けたタイプではない。ブレッドソーが得意のディフェンスとゲームメイクで貢献できれば、クリッパーズの大きな武器になる。

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