【2021-22チームレビュー】Milwaukee Bucks(ミルウォーキー・バックス)

    2年連続MVPのヤニス・アデトクンボを中心に50年ぶりの優勝を果たしたミルウォーキー・バックスの2021-22シーズンの展望をご紹介します。

    目次

    2020-21シーズン:振り返り

    シーズン勝敗46勝26敗(勝率.639)
    プレーオフ結果優勝
    OFF RATING117.2(6th/30)
    DEF RATING111.4(10th/30)
    NET RATING+5.7(4th/30)

    シーズン中にはマイク・ブーデンホルツァーHCの解任も噂されたが、ミルウォーキー・バックスは50年ぶりの優勝を果たした。2年連続MVPのヤニス・アデトクンボと、オールスター出場経験もあるシューターのクリス・ミドルトンの2人を中心に勝ち進んだ。ヤニスの突破力を活かしつつ、ミドルトンなどのシューターを周囲に配置するという基本的な戦略に変わりなかったが、守備で高い存在感をみせるドリュー・ホリデーとPJ・タッカーの貢献が大きかったといえる。この2人の貢献がなければ、バックスのリーグ制覇はなかっただろう。

    また、ヤニスはファイナル6戦で50点試合と爆発的な支配力をみせ、ミドルトンはシリーズを通してオールスター級の活躍でチームを牽引した。相手エースに仕事をさせないホリデーのディフェンスの貢献は特に大きく、ファイナルでも勝利を手繰り寄せる活躍をみせた。

    スマホでの動画閲覧はコチラから ⇒
    https://www.youtube.com/watch?v=Vxus-vwsuxw

    2021-22シーズン:プレビュー(2021年9月19日時点)

    開幕ロスター

    r:ルーキー tw:2way契約 ( ):怪我

     PG ドリュー・ホリデージョージ・ヒル
    トレモント・ウォーターズ
    ジャスティン・ロビンソン(tw)
    SGドンテ・ディヴィンチェンゾロドニー・フッド
    パット・カナトン
    イライジャ・ブライアント
    SFクリス・ミドルトングレイソン・アレン
    タナシス・アデトクンボ
    ヨルゴス・カレイツァキス(r)
    PFヤニス・アデトクンボシェミ・オジュレイ
    ママディ・ディアキーテ
    ジョーダン・ヌウォラ
    Cブルック・ロペスボビー・ポーティス
    サンドロ・マムケラシュビリ(r)(tw)

    バックスは優勝メンバーの大半を維持した。
    昨シーズンにドリュー・ホリデーと高額契約を結んでおり、バックスは今後数年は「BIG3」で戦うことになる。バックスの「BIG3」は他チームと比べると少し地味ではあるが、現役最高の突破力をもつヤニス・アデトクンボ、長身からの3Pシュートで得点を積み重ねるクリス・ミドルトン、得点力もありつつ現役最高レベルのペリメーターディフェンダーであるドリュー・ホリデーの3人は役割が明確で、お互いの欠点をほぼ完璧に補うことができる。

    優勝の立役者の1人であるPJ・タッカーはチームを去ったが、代わりにシェミ・オジュレイとグレイソン・アレンを獲得。2人とも高いディフェンス力を持っており、アレンはバックスのディフェンスをよりタフなものにするだろう。また、オジュレイは身体を張ったディフェンスが評価されており、タッカーの後任として申し分ない人選になれる可能性がある。怪我で離脱しているドンテ・ディヴィンチェンゾの復帰、3Pシュートとディフェンスで貢献できるジョージ・ヒルを獲得したことも現状のチーム方針をさらに強固にする可能性がある。

    バックスが連覇を目指すためには、大幅な戦力強化を行なったブルックリン・ネッツやマイアミ・ヒート、ニューヨーク・ニックスを攻略する必要がある。しかし、ヤニスを中心として一貫性のある補強を行なっていることは評価に値する。今季のイースタン制覇は簡単ではないが、バックスは十分に連覇を狙える布陣を揃えているといえるだろう。

    注目選手:シェミ・オジュレイ

    NBA5年目を迎えるシェミ・オジュレイは、強靭なフィジカルっを武器にディフェンスで貢献するプレースタイルで注目されている若手プレーヤーだ。2020-21シーズンはセルティクスで平均4.6点、2.6リバウンド、0.7アシストを記録し、試投数は多くないが3P成功率も36.7%を残している。オフェンス面が安定すれば主要ローテーションに定着できそうだ。

    バックスでオジュレイに期待されている役割は、ヒートに移籍したPJ・タッカーの後釜としての活躍だ。
    プレースタイル的にはタッカーと似ており、3&Dとして安定感がでればバックスにとって大きな収穫になる。バックス優勝の立役者だったタッカーが36歳とキャリア終盤を迎えていたことを考えると、オジュレイの活躍はバックス連覇を占う大きな要素になるかもしれない。

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