2022-23シーズンの振り返り
勝率 | 35-47(.426) |
Play Off | 未出場 |
オフェンス | 114.6(19位/30チーム) |
ディフェンス | 117.7(26位/30チーム) |
PACE | 101.1(4位/30チーム) |
2021-22シーズン中に中心選手だったドマンタス・サボニスを放出し、タイリース・ハリバートン体制での再建初年度となったシーズンだったが、中盤以降は司令塔のハリバートンの怪我もあってあと一歩のところでプレーオフ進出は叶わなかった。ハリバートン離脱前は勝ち越していたこともあり、再建1年目のチームとしては可能性を感じさせるシーズンとなった。
Off Season(オフシーズンの主な動き)
・タイリース・ハリバートンと延長契約
・FAでブルース・ブラウンと契約
・NYKからトレードでオビ・トッピンを獲得
・ドラフト8位でヒューストン大のジェイレス・ウォーカーを指名
・ドラフト26位でベルモント大のベン・シェパードを指名
・ドラフト47位でGリーグIGNITEのモハビ・キングを指名
・ドラフト55位でマイアミ大のアイザイア・ウォンを指名
・ケンタッキー大のオスカー・シブエと2way契約
・ケンダル・ブラウンと再契約
・SACへトレードでクリス・デュアルテを放出
Roster Infomation:ロスター情報(2023年9月11日時点)
太字:スターター予想
Pos. | Player |
---|---|
PG | Tyrese Haliburton(タイリース・ハリバートン) Andrew Nembhard(アンドリュー・ネムハード) T.J. McConnell(TJ・マコネル) Isaiah Wong(アイザイア・ウォン) |
SG | Buddy Hield(バディ・ヒールド) Bennedict Mathurin(ベネディクト・マスリン) Ben Sheppard(ベン・シェパード) (モハビ・キング) |
SF | Aaron Nesmith(アーロン・ニスミス) Bruce Brown(ブルース・ブラウン) Kendall Brown(ケンダル・ブラウン) |
PF | Obi Toppin(オビ・トッピン) Jarace Walker(ジェイレス・ウォーカー) Jordan Nwora(ジョーダン・ヌウォラ) |
C | Myles Turner(マイルズ・ターナー) Isaiah Jackson(アイザイア・ジャクソン) Jalen Smith(ジェイレン・スミス) Daniel Theis(ダニエル・タイス) Oscar Tshiebwe(オスカー・シブエ) |
2023-24シーズン:プレビュー

今オフの最大の懸案事項となっていたタイリース・ハリバートンとの契約延長を無事に果たした。さらに課題となっていたディフェンス面の底上げとしてドラフト8位でジェイレス・ウォーカーを指名し、リーグ屈指のユーティリティプレーヤーのブルース・ブラウンも獲得した。さらに層の薄いフロントコートを補強する目的でNYKからオビ・トッピンを獲得。ハリバートンを中心にチームの方向性が明確にした動きをしている。特にブラウンとトッピンの獲得は昨年リーグ4位だったオフェンスペースを活かすものであり、INDのオフェンスはより魅力的になりそうだ。
一方でディフェンスの強化も行っているがリバウンド対策が目下の課題となる。ターナーはブロックショットに跳ぶ機会が多いため、トッピンやジェイレスらの奮闘が期待される。この点が改善すればプレーオフ進出は現実的になりそうだ。
“NBAイズムが選ぶ!” 注目選手

Bennedict Mathurin(ベネディクト・マスリン)
2022年ドラフト6位で指名されたルーキー。体幹が強いためインサイドで当たり負けしない強靭さを持っている。NBA1年目にもかかわらずフリースロー試投数はリーグ26位で、接触を厭わないためカウントワンスローを量産する。
シーズン序盤はアウトサイドシュートがかなり不調だったが、シーズンが進むにつれてオフェンスバリエーションが改善。ハンドリングが改善されれば止められない選手になる可能性がある。今オフは2ウェイプレーヤーになることを目指してディフェンス面の強化に励んでいる。
