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【選手名鑑】Ben Simmons(ベン・シモンズ)

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(2025/5/18 更新)
ベン・シモンズは1996年7月20日生まれ、オーストラリア・メルボルン出身のプロバスケットボール選手。父は元プロバスケットボール選手で、母はバスケットボールコーチという家庭に育ち、幼少期からバスケットボールに親しむ。高校時代にアメリカへ移住し、モントヴェル・アカデミーで全米トップ選手として名を馳せる。ルイジアナ州立大学では1年で平均19.2得点、11.8リバウンド、4.8アシストと圧倒的なパフォーマンスを披露。2016年NBAドラフトで全体1位指名を受け、フィラデルフィア・76ersに入団。2017-18シーズンに新人王を受賞し、以後オールスター選出3回、オールディフェンシブ1stチーム2回など実績を積む。2022年にブルックリン・ネッツへ移籍。ケガとメンタル面の問題で出場機会が限られるものの、健康時にはリーグ屈指のオールラウンドプレーヤーとして知られる。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Ben Simmons
(ベン・シモンズ)
生年月日1996年7月20日
出身地オーストラリア
ビクトリア州メルボルン
身長 / 体重 211cm / 108kg
出身校ルイジアナ州立大学
ポジションPG / PF
ドラフト2016年ドラフト1位
引退
所属チーム2016 – 2022:PHI(シクサーズ)
2022 – 2025:BKN(ネッツ)
2025 – :LAC(クリッパーズ)
主な受賞歴スティール王(2020)
オールNBA 3rd チーム(2020)
オールディフェンシブ 1st チーム(2020, 2021)
新人王(2018)
オールルーキー 1st チーム(2018)
オールスター出場(2019-2021)

Play Style(プレースタイル)

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卓越したハンドリングとコートビジョンをもつ大型PG

208cmの大型ポイントフォワードとして非常にユニークなスキルセットを持つ選手。視野が広く、ボールハンドリングとパス能力に優れ、トランジションではリーグ屈指の脅威となる。特に速攻時には、自らドリブルで持ち運びながら味方の走りを正確に捉えるプレイメーカーとして機能する。また、守備面でも極めて優秀で、1番から5番まで守れるスイッチ力と身体能力を活かしたマルチディフェンダーである。2020-21シーズンにはスティール王(1.6本)にも輝いており、オンボール/ヘルプ問わず高い守備IQを見せる。

一方、最大の課題はシュートレンジの狭さとFT成功率の低さ(キャリア通算約56.0%)。3ポイントシュートをほとんど打たず、ハーフコートオフェンスではスペースを狭める要因となることもある。また近年はケガとメンタル面でプレーに影響を受けており、コンディションの維持が重要課題となっている。

  • オフェンス
    3
  • 勝負強さ
    2
  • テクニック
    5
  • 身体能力
    4
  • ディフェンス
    5
長所
  • ディフェンスの万能性
    • サイズと俊敏なフットワークで、スイッチディフェンスで絶大な存在感を発揮。
  • トランジションオフェンス
    • リバウンドから自らプッシュして速攻に持ち込む突破力。
  • パスセンスと視野の広さ
    • 視野が広く、多彩なシチュエーションで味方を活かすことができる。
短所 / 改善点
  • シュート力の欠如
    • 3P成功率が10%台とジャンプシュートが脅威にならないことでスペーシング
  • 低確率のフリースロー
    • フリースロー成功率が50%台と、試合終盤での起用に限界がある。
  • メンタルとコンディションの維持
    • 慢性的な腰痛やメンタルヘルスの問題により、プレーに精彩を欠くことがある。

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Stats(スタッツ)

PER18.4
BPM3.0
OBPM0.9
DBPM2.1
USG%19.8%
TS%57.6%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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