歴代屈指のドラフトとされてる2003年クラスでも、歴代屈指のスコアリング能力をもつカーメロ・アンソニーについて紹介します。(更新日:2022/10/23)
目次
Profile(プロフィール)

氏名 | Carmelo Anthony (カーメロ・アンソニー) |
生年月日 | 1984年5月29日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン |
身長 / 体重 | 203cm/109kg |
出身校 | シラキュース大学 |
ポジション | SF/PF |
ドラフト | 2003年ドラフト3位 |
引退 | – |
所属チーム | 2003 – 2011:DEN(ナゲッツ) 2011 – 2017:NYK(ニックス) 2017 – 2018:OKC(サンダー) 2018 – 2019:HOU(ロケッツ) 2019 – 2021:POR(ブレイザーズ) 2021 – 2022:LAL(レイカーズ) |
主な受賞歴 | 得点王(1回) All NBA 2nd Team(2回) All NBA 3rd Team(4回) All Rookie 1st Team(1回) オールスター出場(10回) |
Play Style & Stats(プレースタイル / スタッツ)
Play Style(プレースタイル)

PER | 19.5 |
USG% | 29.7% |
WS/48 | .120 |
BPM | 1.3 |
TS% | 54.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

NBAの歴史でも屈指のスコアラー!ポストプレーからの美しいシュートはもはや芸術の域。個人的には今でも新人王はカーメロだったと思ってる。
オフェンスに特化したリーグ屈指のスコアラー
シラキュース大学在学中から圧倒的なスコアリング能力で同校を初のNCAA優勝に導き、1年生ながら大会MVPも獲得した天性のスコアラー。サイズとスピードを兼ね備えており、クイックリリースやジャブステップを駆使して得点を積み重ねる。SFとPFのどちらでもミスマッチを作りやすく、1on1での得点力はリーグ随一だ。クラッチシューターとしても評価が高く、現役屈指の美しいシュートフォームにはファンも多い。
自己中心的なオフェンスから、スポットシューターへ
圧倒的なスコアリング能力をもっており、アイソレーションを多用するプレースタイルから自己中心的と批評されることも少なくない。ボールを保持する時間が非常に長く、チームオフェンスを停滞させることも多かった。1年間の無職期をを経てのブレイザーズ移籍後はスポットシューターとなることも増えてきている。
キャリア終盤にディフェンス意識が改善
非常にオフェンシブ志向なプレーヤーであるため、ディフェンスについては低い評価をされることが多い。事実、ディフェンスの貢献度を示す数字は全般的にリーグ平均を大きく割っているが、ブレイザーズ移籍後にはサイズを活かした地道なディフェンスを行う場面も増えてきている。
スマホでの動画閲覧はコチラから ⇒
https://www.youtube.com/watch?v=3I2WjVMsnKY
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 1.260 | 83 |
出場時間(MIN) | 34.5 | 37.3 |
得点(PTS) | 22.5 | 23.1 |
FG成功率(FG%) | .447 | .414 |
3P成功率(3P%) | .355 | .324 |
FT成功率(FT%) | .472 | .826 |
リバウンド(REB) | 6.2 | 6.7 |
アシスト(AST) | 2.7 | 2.5 |
スティール(STL) | 1.0 | 1.2 |
ブロック(BLK) | 0.5 | 0.3 |