高い身体能力をもちながら、泥臭いプレーもできる新鋭のスイングマン、ダリアス・ベイズリーについて紹介します。(更新日:2023/9/2)
Profile(プロフィール)

氏名 | Darius Bazley (ダリアス・ベイズリー) |
生年月日 | 2000年6月12日 |
出身地 | アメリカ合衆国 マサチューセッツ州ボストン |
身長 / 体重 | 203cm / 94kg |
出身校 | プリンストン高校 |
ポジション | SF |
ドラフト | 2019年ドラフト23位 |
引退 | – |
所属チーム | 2019 - :OKC(サンダー) 2023 :PHX(サンズ) 2023 :BKN(ネッツ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 1
- 人気
- 1
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 1
- ディフェンス
- 3
PER | 10.8 |
BPM | -2.6 |
OBPM | -2.4 |
DBPM | -0.1 |
USG% | 18.9% |
WS/48 | 0.19 |
TS% | 50.1% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

シラキュース大への進学を蹴ったエリート高校生
高校時代にはマクドナルドオールアメリカンにも選ばれた5つ星リクルーター。シラキュース大への進学が有力視されていたが、Gリーグでのプレーを選択した。この選択には賛否が巻き起こり、自主トレーニングの1年間を経てドラフトにエントリーした。このことがGリーグの育成チームであるイグナイト設立の一因となった点でも、大きな意味をもっている。
身体能力に優れた、アスレチックスコアラー
NBA選手のなかでも高い身体能力を持ち、トランジションで最前線を走るだけの走力がある。シュートは苦手な部類だが、3Pシュートも打つこともできるので攻撃バリエーションは多い。スモールラインナップではPFやCを務めることもある。、ルーキーイヤーにはラッセル・ウエストブルック以来の3試合連続20点以上を記録している。
ディフェンスでも手を抜かない泥臭さ
オフェンス志向が強い若手選手の場合、オフェンスに注力するためにディフェンスの手を抜くこともあるが、ベイズリーは高い身体能力を活かしてオフェンスから素早くディフェンスに切り替えることができる。最短でディフェンスに戻り、マッチアップ相手にマークを外されても諦めずにチェックに行く泥臭さを持っている。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://www.youtube.com/watch?v=mW1ofMuJjbY&t=8s
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 228 | 7 |
出場時間(MIN) | 23.6 | 18.0 |
得点(PTS) | 9.1 | 6.6 |
FG成功率(FG%) | .411 | .419 |
3P成功率(3P%) | .310 | .500 |
FT成功率(FT%) | .673 | .900 |
リバウンド(REB) | 5.3 | 6.7 |
アシスト(AST) | 1.2 | 0.9 |
スティール(STL) | 0.6 | 0.0 |
ブロック(BLK) | 0.7 | 0.4 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

