【NBA選手名鑑】Pascal Siakam(パスカル・シアカム)

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若手育成に定評があるトロント・ラプターズを牽引する、新進気鋭の2wayプレーヤーであるパスカル・シアカムについて紹介します。(更新日:2022/10/19)

目次

Profile(プロフィール)

氏名Pascal Siakam
(パスカル・シアカム)
生年月日1994年4月2日
出身地カメルーン
リトラル州ドゥアラ
身長 / 体重 206cm/104kg
出身校ニューメキシコ州立大学
ポジションPF
ドラフト2016年ドラフト27位
引退
所属チーム2016 –   :TOR(ラプターズ)
主な受賞歴リーグ優勝(1回)
MIP(1回)
All NBA 2nd Team(1回)
All NBA 3rd Team(1回)
オールスター出場(1回)

Play Style & Stats(プレースタイル / スタッツ)

Play Style(プレースタイル)

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PER17.6
USG%22.9%
WS/48.136
BPM1.8
TS%56.8%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

管理人
MIPにも選ばれたリーグ屈指の2wayプレーヤー。下部リーグのDリーグから育成してきたラプターズの育成力を象徴するような選手!

鉄壁な守備を可能にする機動力とウィングスパン

シアカムの強みはPFのサイズながらガードも守れる機動力で、ラプターズではスイッチを多用しながら長い腕を駆使して対戦相手にタフなプレーを強いる。長いウィングスパンを活かして、スタッツには残りにくい粘っこいディフェンスを得意とする。細身なためフィジカルはそこまで強くないが、体幹が強いためインサイドでも当たり負けすることは少ない。

爆発力のあるスコアリング

初優勝したラプターズの2ndオプションだったシアカムは、カワイ・レナード離脱後はエースとしてチームを牽引。長い手足を活かしたステップから打つシュートは止めにくく、走力を活かしてトランジションにも参加できる。シュート成功率は高くなく、基本的にはトランジションとドライブで得点を重ねる。スロースターターな面があり、勝負所でボールを長時間保持することも少なくない。

Dリーグからオールスターへ

2016年ドラフト27位で指名されたた後はDリーグ(現Gリーグ)でプレーし、2年目にはラプターズのロスターに定着した。元々評価が高かったディフェンスに加え、アウトサイドシュートが上達したことで、3年目にはMIPを獲得した。カワイ・レナード移籍後にはエースとしてチームを牽引し、オールスターにも選出された。

スマホでの動画閲覧はコチラから ⇒
https://www.youtube.com/watch?v=Bg0pFKOJ-XU&feature=youtu.be

              レギュラーシーズン プレーオフ 
出場試合数(G)40053
出場時間(MIN)29.533.2
得点(PTS)15.715.9
FG成功率(FG%).489.459
3P成功率(3P%).328.258
FT成功率(FT%).774.757
リバウンド(REB)6.36.3
アシスト(AST)3.12.9
スティール(STL)0.90.9
ブロック(BLK)0.70.6

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