90年〜00年代前半を代表する記憶に残り続けるクラッチ・シューター、レジー・ミラーについて紹介します。(更新日:2021/8/23)
目次
Profile(プロフィール)
氏名 | Reggie Miller (レジー・ミラー) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身 | カリフォルニア州リバーサイド |
出身校 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) |
生年月日 | 1965年8月24日 |
身長/体重 | 201cm/89kg |
ポジション | SG |
ドラフト | 1987年ドラフト11位 |
NBA 経歴 | 1987 – 2005 インディアナ・ペイサーズ |
引退 | 2005年 |
永久欠番 | ペイサーズ |
NBA 受賞歴
NBA 優勝 | – |
シーズン MVP | – |
ファイナル MVP | – |
MIP | – |
6th man賞 | – |
All NBA 1st | – |
All NBA 2nd | – |
All NBA 3rd | 3回(1995, 1996, 1998) |
最優秀守備選手 | – |
All Defensive 1st | – |
All Defensive 2nd | – |
新人王 | – |
All ルーキー 1st | – |
All ルーキー 2nd | 1回(1988) |
得点王 | – |
リバウンド王 | – |
アシスト王 | – |
スティール王 | – |
ブロック王 | – |
オールスター出場 | 5回(1990, 1995, 1996, 1998, 2000) |
オールスターMVP | – |
Play Style(プレースタイル:独自評価)

PER:18.4
※ PER(Player Efficiency Rating):スタッツを実力指数に変換した数値で、リーグ平均は15。
オフェンス総合 | ☆☆☆☆ |
ディフェンス総合 | ☆☆☆ |
身体能力 | ☆☆ |
得点力(シュート) | ☆☆☆ |
リバウンド | ☆ |
アシスト(ゲームメイク) | ☆☆ |
ハンドリング | ☆☆☆ |
バスケットIQ | ☆☆☆ |
テクニック | ☆☆☆☆ |
人気/知名度 | ☆☆☆☆ |
注目ポイント:レジー・ミラー
POINT1:記録より記憶に残る”ミラー・タイム”
レジー・ミラーを語る上で欠かせないのが、”ミラー・タイム”と呼ばれた常人離れした勝負強さだ。有名なニックス戦での逆転劇や1998年プレーオフでのブルズ戦など、幾度となくチームを逆転勝利に導く活躍をしている。MVP経験はもちろんオールNBA1stチームにも選出されていないが、NBA史上に残るシューターの1人だ。
POINT2:オフボールの動きに優れた稀代のシューター
UCLA時代にはカリーム・アブドゥル=ジャバーに注ぐ通算得点を記録し、NBA入り後もシューターとして当時の3P成功数で歴代トップを保持していた。特筆すべきはディフェンスが激しくなるプレーオフでもシュート成功率がほとんど変わらず、フリーになる技術が非常に高い。
POINT3:幼少期から培われた強気なスタイル
姉のシェリル・ミラーは女子バスケ界の伝説的な選手だが、幼少期からシェリルと競い合った。また、幼少期には股関節の奇形によって正常に歩くことができなかった。そのような環境下で闘い続けてきたことで、レジーは非常にタフで気が強い選手になった。ジョーダンやスパイク・リーとの激しいトラッシュトークは有名だが、フィジカルなプレーが多かった80〜90年代において30分以上出場し続け、ほとんど欠場もなかった。
スマホでの動画閲覧はコチラから ⇒
https://youtu.be/rmme_HV1ccY
NBA STATS(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 1,389 | 144 |
出場時間(MIN) | 34.3 | 36.9 |
得点(PTS) | 18.2 | 20.6 |
FG成功率(FG%) | .471 | .449 |
3P成功率(3P%) | .395 | .390 |
FT成功率(FT%) | .888 | .893 |
リバウンド(REB) | 3.0 | 2.9 |
アシスト(AST) | 3.0 | 2.5 |
スティール(STL) | 1.1 | 1.0 |
ブロック(BLK) | 0.2 | 0.2 |