4度のリバウンド王に輝き、学生時代はドワイト・ハワードとも比較されたアンドレ・ドラモンドについて紹介します。(更新日:2024/1/14)
Profile(プロフィール)

氏名 | Andre Drummond (アンドレ・ドラモンド) |
生年月日 | 1993年8月10日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州マウントバーノン |
身長 / 体重 | 211cm / 127kg |
出身校 | コネチカット大学 |
ポジション | C |
ドラフト | 2012年ドラフト9位 |
引退 | – |
所属チーム | 2012 – 2020:DET(ピストンズ) 2020 – 2021:CLE(キャバリアーズ) 2021 :LAL(レイカーズ) 2021 – 2022:PHI(シクサーズ) 2022 :BKN(ネッツ) 2022 – :CHI(ブルズ) |
主な受賞歴 | リバウンド王(4回) All NBA 3rd Team(1回) All Rookie 2nd Team オールスター出場(2回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 3
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 1
- テクニック
- 2
- ディフェンス
- 3
PER | 21.8 |
BPM | 1.2 |
OBPM | 0.6 |
DBPM | 0.6 |
USG% | 21.8% |
WS/48 | .153 |
TS% | 54.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

大柄な体格を活かしてゴール下を支配する屈指のリバウンダー
211cm / 127kgと大柄な体型を活かしてゴール下を制圧し、リバウンドを量産することで4度のリバウンド王に輝いているパワー系ビッグマン。ディフェンスリバウンドだけでなく、オフェンスでも積極的にリバウンドに絡むことで、キャリア平均で12.5リバウンドを驚異的な数字を残している。大学時代はブロックショットも得意としていたが、NBAではリバウンドに専念する場面が多く、ブロックショットはビッグマンとしては平均レベルとなっている。
ドワイト・ハワードとも比較されたフィジカルを活かしたポストプレー
高校時代からセンターとして高い評価を受けており、”NEST ドワイト・ハワード”と言われた通り、オフェンス面においても体格を活かしたポストプレーを得意としている。3Pシュートは打てないが、着実にインサイドで得点を積み重ねるとともに、ミドルシュートも一定以上決めることができる。また、オフェンスリバウンドにも強いため、2ndチャンスを多く生み出すことで、得点を積み重ねる。
柔軟性がなく、勝負所では使いにくさが残る
巨体を活かしてリバウンドやポストプレーで支配力を発揮し、一時はドラフト1位指名も噂されたドラモンドだがディフェンスが粗く、ピック&ロールや対人ディフェンスで後手になる場面が少なくない。また、オフェンス面の柔軟性が低いことから勝負どころでは起用しにくいという特性を持っている。特にFT成功率はキャリア平均で50%を割っており、2016年にはフリースロー36本中23本をミスするというNBAワースト記録を持っている。そのためファウルゲームの標的になることも少なくない。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/Rk6F9kfl-Po?si=Nu2YRMZsq_oC4UqM
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 826 | 17 |
出場時間(MIN) | 27.6 | 24.9 |
得点(PTS) | 12.9 | 10.8 |
FG成功率(FG%) | .542 | .510 |
3P成功率(3P%) | .126 | .000 |
FT成功率(FT%) | .478 | .429 |
リバウンド(REB) | 12.5 | 9.1 |
アシスト(AST) | 1.3 | 0.7 |
スティール(STL) | 1.3 | 0.9 |
ブロック(BLK) | 1.3 | 1.0 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

