ネネ、ロケッツと契約合意

    FAとなっていたベテランビッグマンのネネが、ヒューストン・ロケッツと再契約を結んだと「usatoday.com」と「The Athletic」が報じた。ネネはブラジル出身の36歳で、2002年ドラフトの全体7位指名を受けてNBA入りし、デンバー・ナゲッツ、ワシントン・ウィザーズ、そしてロケッツでプレーしている。

    ロケッツには先発Cとしてダブルダブルを狙えるクリント・カペラが在籍しており、今オフにはフィジカル面に優れたタイソン・チャンドラーをロサンゼルス・レイカーズから獲得した。成長中のカペラを中心に、チャンドラーとネネのベテランコンビがバックアップする布陣となる。2018-19シーズンは42試合に出場し、平均13.0分で3.6得点、2.9リバウンド、0.6アシストとキャリアワーストの成績ではあるが、FG成功率51.7%とゴール下での安定感はまだ衰えておらず、特に数字に残らないディフェンス面でも安定したプレーを見られるだろう。

    ロケッツは今オフにクリス・ポールを放出し、オクラホマシティ・サンダーからラッセル・ウエストブルックを獲得。さらにエリック・ゴードンとも再契約を果たし、超攻撃的バックコートを結成した。その反面、フロントコートにはカペラ、チャンドラーのセンター陣に加え、PFにはPJ・タッカー、ゲイリー・クラークとディフェンス面に秀でた選手が揃えている。ネネとの再契約は、このインサイド陣をさらに堅固にすると思われる。

    ウエストブルックとハーデンの2大エースは、どちらもボールを持つタイプのスコアラーだ。その2人がオフェンス面での中心になることは間違いないが、リバウンドやインサイドのスペース作りなど、高いバスケットIQが求められる。大ベテランのネネとの再契約は、オフェンス面でもチームの潤滑油となるだろう。

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