マジック、マーケル・フルツら3選手の契約オプションを行使

    オーランド・マジックが、昨年フィラデルフィア・セブンティシクサーズから獲得したマーケル・フルツの4年目のチームオプションを行使したと「Real GM」が報じた。他にもモハメド・バンバ、ジョナサン・アイザックのチームオプションも行使したとのこと。

    フルツは、2017年ドラフト全体1位でシクサーズから指名されたPG。怪我が多いことに加え、昨年12月には胸郭出口症候群と診断され、復帰時期は不明だ。また、シュートフォームの乱れが顕著で、FT成功率は64.9%とバックコート選手としては非常に低い数字になっている。こうした状況のフルツに、1,230万$という高額オプションを結んだマジックの決断には疑問の声も少なくないだろう。

    シクサーズで才能の断片を見せていたこともあり、健康とシュートフォームの改善ができれば、才能が開花する可能性は十分にある。

    マジックの先発PGであるDJ・オーガスティンは今季が契約最終年であり、31歳という年齢を考えると高額契約はリスクが伴う。控えのマイケル・カーター・ウィリアムズは2014年の新人王だが好不調の波が激しく、ルーキーイヤー以来目立った活躍ができていない。PGの層はお世辞にも厚いとはいえない状態だ。

    マジックは今ドラフトでマジックはPFのチュマ・オキキを指名した。アーロン・ゴードンがPFでプレーする時間も少なくなかったが、ドラフトでPFを指名したということで、来年以降のフルツにかなり大きな期待をしていることが伺える。

    2年目のバンバは、13cm/102kg/239cmのウイングスパンを持ちながら、機動力もあるビッグマン。先発センターであるニコラ・ヴュチェビッチの控えとしての活躍が期待される。フルツ同様、怪我がちな点が懸念点だがドラフト6位指名の潜在能力を開花させることができれば、非常に大きな武器となる。また、3年目のアイザックは5つのポジション全てを守ることができ、オフェンス面での成長も見られる主力の1人だ。

    フルツ、バンバ、アイザックと若手に投資した格好となったマジックだが、リスクも低くない。昨年躍進を遂げたチームはさらなる飛躍のピースとして彼らに期待していることは間違いないだろう。

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