(2025/6/23 更新)
アーロン・ネスミスは1999年10月16日生まれ、サウスカロライナ州チャールストン出身のスウィングマン。高校時代から高い得点力と3Pシュートで注目を集め、バンダービルト大学に進学。2年次に怪我でシーズン途中で離脱するも、14試合で平均23.0得点・3P成功率52.2%を記録し、エリートシューターとしての評価を確立した。2020年のNBAドラフトでボストン・セルティックスから全体14位で指名され、2022年にインディアナ・ペイサーズに移籍後してからはプレータイムと役割が拡大した。2023-24シーズンには主力に定着し、3&Dタイプのフォワードとしてチームのキーマンとなっている。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Aaron Nesmith (アーロン・ニースミス) |
| 生年月日 | 1999年10月16日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 サウスカロライナ州チャールストン |
| 身長 / 体重 | 198cm / 98kg |
| 出身校 | ヴァンダービルト大学 |
| ポジション | SF / SG |
| ドラフト | 2020年ドラフト14位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2020 – 2022:BOS(セルティクス) 2022 – :IND(ペイサーズ) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
ディフェンスとキャッチ&シュートで貢献する質の高いロールプレーヤー
攻守においてバランスの取れた3&Dタイプで、コンボフォワードとしてPFとしてもポジションでも起用される。オフボールでのスペーシング能力とキャッチ&シュートの精度が高く、2023-24シーズンには3P成功率41.9%を記録し、クイックリリースで安定したシュート効率を誇る。
また、ディフェンス面でも存在感を発揮し、サイズと機動力を活かして1〜3番ポジションを幅広くカバーできる。リバウンドやルーズボールへの反応が良く、強度の高いディフェンスで貢献する。
一方でオンボールでのスキルは限定的で、自らオフェンスをクリエイトする場面は少ないため、チームシステムの中で輝くロールプレイヤーとしての価値が高い。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 2
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 4
- 高精度な3Pシュート
- キャッチ&シュート型のシューターとして極めて優秀で、スペーシング面で貢献する。
- ディフェンスの多用性
- 長いウイングスパンと俊敏性を活かして複数ポジションを守れ、ヘルプローテーションの判断が早い。
- フィジカルの強さ
- フィジカルが強く、ルーズボール時のボールへの執着などハードワークを厭わない。
- ショットクリエイションの不足
- 1on1やピック&ロールからの展開については限定的で、オフェンスバリエーションが限られる。
- プレーメイク能力
- コートビジョンが狭く、ボールムーブメントにおける貢献度は高くない。
- フィニッシュの波
- フィジカルは強いがリム周りでのフィニッシュ力に波があり、コンタクト時の対応が課題。
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Stats(スタッツ)
| PER | 11.6 |
| BPM | -1.8 |
| OBPM | -1.5 |
| DBPM | -0.3 |
| USG% | 16.3% |
| TS% | 61.2% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




