【NBA選手名鑑 #34】Gilbert Arenas(ギルバート・アリーナス)

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ドラフト2巡目指名ながら圧倒的なスコアリングでリーグを席巻した大型PG、ギルバート・アリーナスについて紹介します。(更新日:2023/6/1)

目次

Profile(プロフィール)

氏名Gilbert Arenas
(ギルバート・アリーナス)
生年月日1982年1月7日
出身地アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス
身長 / 体重 193cm / 98kg
出身校大学
ポジションPG / SG
ドラフト2001年ドラフト31位
引退2013年
所属チーム2001 – 2003:GSW(ウォリアーズ)
2003 – 2010:WAS(ウィザーズ)
2010 – 2011:ORL(マジック)
2012 :MEM(グリズリーズ)
主な受賞歴MIP(1回)
All NBA 2nd Team(1回)
All NBA 3rd Team(2回)
オールスター出場(3回)

Play Style(プレースタイル)

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  • オフェンス
    5
  • 人気
    3
  • 勝負強さ
    3
  • テクニック
    4
  • ディフェンス
    2
PER19.6
BPM2.6
OBPM3.1
DBPM-0.6
USG%27.7%
WS/48.127
TS%54.7%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

NBAism管理人
2巡目指名ながらオールスターに3度選ばれた超攻撃型PG!WAS時代にはリーグ随一のスコアリング能力で得点王争いができるほどの得点能力を持っていたね!

大型のスコアリングPG

アリーナスは3Pシュートを軸にしながら、クイックネスを活かしたドライブで得点を積み重ねた。ビッグマンと接触しても当たり負けしないフィジカルの強さを持っており、クラッチにも強く、60点試合を実現するなどリーグ随一のスコアリングガードとして名を馳せた。パスも苦手ではなく、イメージに反して視野は広い。

ドラフト31位からオールスター選手へ

アリゾナ大をエースとしてNCAA決勝へ導いたアリーナスだが、SGとしてはサイズ不足だったためドラフト時の評価は低かった。しかし、1年目で頭角を表すと、2年目でMIPを獲得。ウィザーズ移籍後はスコアリング型PGとしてオールスターに選ばれるほどの得点力を見せた。

怪我と素行問題で、選手生命は短命に

スターダムを駆け上がったアリーナスだが2006-07シーズンに左膝半月断裂という大怪我を負い、この怪我を境に成績は下降線を辿ることになる。ウィザーズ最終年にはロッカールームに拳銃を持ち込み脅迫事件を起こす問題を起こし、彼のキャリアは短いものになった。

↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/nusHVIvTI1I?si=3LZdcxtge3-IdgK2

Stats(スタッツ)

              レギュラーシーズン プレーオフ 
出場試合数(G)55231
出場時間(MIN)35.130.1
得点(PTS)20.717.1
FG成功率(FG%).421.410
3P成功率(3P%).351.305
FT成功率(FT%).803.769
リバウンド(REB)3.93.5
アシスト(AST)5.33.8
スティール(STL)1.61.2
ブロック(BLK)0.20.4

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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