【2019-20:プレビュー】オーランド・マジック

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    オフシーズンの動き

    加入・アル・ファルーク・アミヌ(POR)
    ・BJ・ジョンソン(SAC)
    ・アイザック・ハンフリーズ(ATL)
    ・ジョシュ・マゲッティ(FA)
    ・ハッサン・グラベット(Draft外)
    ・ダクワン・ジェフリーズ(Draft外)
    ・ヴィック・ロウ(Draft外)
                     
    退団・ティモフェイ・モズゴフ
    ・ジャレル・マーティン
    ・トロイ・コペイン 
    ・ジェリン・グラント
                     

    予想ロスター

    PGSGSFPFC
    1stDJ・
    オーガスティン
    エバン・
    フォーニエ
    ジョナサン・
    アイザック
    アーロン・
    ゴードン
    ニコラ・
    ヴュチェビッチ
    2ndマーケル・
    フルツ
    テレンス・
    ロス
    ウェス・
    アワンドゥ
    アル・ファルーク・
    アミヌ
    モハメド・
    バンバ
    3rdマイケル・カーター・
    ウィリアムズ
    メルビン・
    フレイジャーJr
    BJ・
    ジョンソン
    ケム・
    バーチ
    4thヴィック・
    ロウ
    5th                                   

    2019−20シーズンの展望

    2018-19シーズン開幕前の予想に反し、一時はイースタン1位を独走していたマジックは、2019-20シーズンもチームの核を維持することに成功した。特にシーズン終盤の11勝2敗という成績は目を見張るものがあり、カワイ・レナード擁するラプターズ相手に1勝挙げていることからも昨シーズンの方向に自信を持ったといえるだろう。

    マジックの強みは強固なディフェンスで、ニコラ・ヴュチェビッチやジョナサン・アイザックを中心にシステマチックなディフェンスを展開する。この延長線で戦うことを決めたからこそオフにアル・ファルーク・アミヌを獲得したと考えられる。

    アミヌもデイフェンスに定評がある選手で、ガードもビッグマンも守れる柔軟性がある。3Pシュートの確率を上げ、ヴュチェビッチやエバン・フォーニエ、テレンス・ロスらとともにアウトサイドの一翼を担うことができればマジックは大きな武器を手に入れたことになる。

    マジックが次のステージに進めるか否かの鍵を握るのは、昨シーズン中にシクサーズから獲得したマーケル・フルツだ。フルツはドラフト1位指名を受けながら、怪我の影響で満足にプレーできておらず、マジックに移籍してからは1試合も出場できていない。奇妙なシュートフォームが取り沙汰されることも多いフルツだが、シクサーズ時代には時折才能の片鱗を見せた。マジックは1試合もチームでプレーできていないフルツの2020-21シーズンの契約オプションを早々に行使したことから、フルツの潜在能力を高く評価していることが窺い知れる。

    先発PGはベテランのDJ・オーガスティンが務めるだろうが、フルツが大学時代に評価された突破力やシュートセレクションの良さを発揮し、ミスが少なく戦術理解が深いオーガスティンからゲームメイクを学ぶことができればマジック躍進の立役者になることもありえない話ではないだろう。逆にフルツが健康を取り戻せず、スキル面での成長が見込めなければ、控えPGが計算できないマイケル・カーター・ウィリアムスだけでは心許なくなる。

    フルツに加えて、3年目のジョナサン・アイザック、2年目のモー・バンバの成長が求められる。2人とも身体能力が高く、機動力のあるディフェンシブプレーヤーだが一芸に秀でた選手というイメージが強く、より精度の高いオフェンスが求められるだろう。ヴュチェビッチと延長契約を結んだとはいえ、NBA9年目を迎え、全盛期を迎えているヴュチェビッチが業を煮やしてトレードを要求する可能性もある。マジックが2019−20シーズンに躍進できるかはもちろん、彼らの成長は今後数年間のチーム運営にも重要なファクトになる。

    フルツ、アイザック、バンバの3人がドラフト時の評価通りの成長を見せることができれば、マジックの層はイースタン随一のロスターを持つことになる。先発勢のディフェンシブなスタイルを崩すことなく、フルツがインサイドに果敢に切り込むプレーを見せることができれば、オフェンスのバリエーションが非常に多彩になり、ディフェンス側は的を絞ることが難しくなる。

    オールスターにも選ばれ、全盛期を迎えているヴュチェビッチは3Pシュートやアシストもできる現代型センターだ。年々数字を上げており、2018-19シーズンは平均20.8点、12.0リバウンドとチームの大黒柱として十分な働きをしている。

    ヴュチェビッチがチームの中心であることは間違いないが、2ndオプションとして期待されるゴードンを筆頭に、若手の成長はマジックの躍進の鍵となる。また、安定感が薄いが層は厚いSFの人員をシーズン中に整理する可能性もある。

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