ノースカロライナ州シャーロットを本拠地とする、複雑なチーム史をもつシャーロット・ホーネッツについてご紹介します。
What’s Charlotte Hornets(基本情報)

本拠地 | ノースカロライナ州シャーロット |
カンファレンス | イースタン・カンファレンス |
ディビジョン | サウスイースト・ディビジョン |
略称 | CHA |
アリーナ | スペクトラム・センター |
Gリーグ提携チーム | グリーンズボロ・スウォーム |
Team History(歴史)
創設 | 1988年 |
チーム史 | シャーロット・ホーネッツ(1988年 – 2002年) シャーロット・ボブキャッツ(2002年 – 2014年) シャーロット・ホーネッツ(2014年 -) |
優勝 | 0回 |
永久欠番 | [13]:ボビー・フィルス |
現在のシャーロット・ホーネッツは、2002年に新設されたシャーロット・ボブキャッツが前身で、1988年から2013年まで存在していた「ホーネッツ(現ペリカンズ)」とは別チーム。チーム名は独立戦争時のシャーロットの呼び名に由来しており、これは旧ホーネッツを踏襲している。改称時に旧ホーネッツの歴史や成績は現ホーネッツに引き継がれており、現在はマイケル・ジョーダンが筆頭オーナーとなっている。
旧ホーネッツ時代は中堅チームというイメージだったが、ボブキャッツ時代以降は最高でプレーオフ1回戦敗退と厳しいチーム状況にある。
“NBAイズムが選ぶ!” シャーロット・ホーネッツ 歴代トップ5

Kemba Walker
ケンバ・ウォーカー

Baron Davis
バロン・デイビス

Jamal Mashburn
ジャマール・マッシュバーン

Larry Johnson
ラリー・ジョンソン

Alonzo Mourning
アロンゾ・モーニング
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Kemba Walker(ケンバ・ウォーカー)
複雑な歴史を持つフランチャイズであるホーネッツにおいて、在籍していた8シーズンでオールスターに3度選出されたリーグ屈指のPG。チーム最多の1万2,009得点を記録しており、スピードとハンドリング技術に優れているためドライブでディフェンスを攪乱するプレーを得意としている。なかなか勝てずに過小評価されている時代が長かったが、コートビジョンが広く、アシストやヘルプディフェンスでも高い評価を受けている。
Charlotte Hornets Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(スティーブ・クリフォード)
GM

(ミッチ・カプチャック)
President

(フレッド・ワイトフィールド)
Main Owner

(マイケル・ジョーダン)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | LaMelo Ball(ラメロ・ボール) | TO |
PG | Terry Rozier(テリー・ロジアー) | |
SG | James Bouknight(ジェームズ・ブックナイト) | TO |
SF | Gordon Hayward(ゴードン・ヘイワード) | |
SF | Kelly Oubre Jr.(ケリー・ウーブレJr.) | UFA |
SF | Cody Martin(コディ・マーティン) | |
PF | PJ Washington(PJ・ワシントン) | RFA |
PF | Jalen McDaniels(ジェイレン・マクダニエルズ) | UFA |
PF | JT Thor(JT・ソー) | |
C | Kai Jones(カイ・ジョーンズ) | TO |
C | Mason Plumlee(メイソン・プラムリー) | UFA |
C | Nick Richards(ニック・リチャーズ) | RFA |
C | Mark Williams(マーク・ウィリアムズ) | |
SG | Bryce McGowens(ブライス・マクゴーウェンズ) | 2way契約 |
2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Jalen Crutcher(PG/SG)
Jaylen Sims(PG/SG)
Dennis Smith Jr.(PG)
Anthony Duruji(SG)
LiAngelo Ball(SF)
Xavier Sneed(SF)
エースプレイヤー


LaMelo Ball(ラメロ・ボール)
一昨年の新人王であるラメロは、2年目にしてオールスターに選ばれるなど順風満帆なキャリアを送っている。しかし、ホーネッツはボブキャッツ時代から1度もプレーオフ1回戦を突破したことがなく、ホーネッツが悲願のプレーオフ進出を果たすためにはラメロの更なる飛躍が必須だ。マイルズ・ブリッジズの去就が危ぶまれているものの、カイ・ジョーンズやPJ・ワシントンなどの期待される若手が在籍している。彼らをコントロールして、勝てるチームにすることが、エースPGのラメロに求められているのは間違いないだろう。

