【NBAチーム名鑑】Golden State Warriors(ゴールデンステート・ウォリアーズ)

カリフォルニア州サンフランシスコを本拠地とする、BAA時代から存在する歴史あるゴールデンステイト・ウォリアーズについてご紹介します。

目次

What’s Golden State Warriors(基本情報)

本拠地カリフォルニア州サンフランシスコ
カンファレンスウェスタン・カンファレンス
ディビジョンパシフィック・ディビジョン
略称GSW
アリーナチェイス・センター
Gリーグ提携チームサンタクルーズ・ウォリアーズ

Team History(歴史)

創設1946年
チーム史フィラデルフィア・ウォリアーズ(1946年 – 1962年)
サンフランシスコ・ウォリアーズ(1962年 – 1971年)
ゴールデンステート・ウォリアーズ(1971年 -)
優勝1回(1947年:BAA)
6回(1956年, 1975年, 2015年, 2017年, 2018年, 2022年:NBA)
永久欠番[13]:ウィルト・チェンバレン
[14]:トム・メシェリー
[16]:アル・アットルス
[17]:クリス・マリン
[24]:リック・バリー
[42]:ネイト・サーモンド

チーム名はカリフォルニア州の愛称である“ゴールデンステイト”と、独立戦争時の戦士をイメージした”ウォリアー”からきている。NBAで最も資産価値があるチームの1つで、2010年代には5年連続ファイナル進出、3度の優勝、NBA最高成績である73勝11敗という記録を打ち立てている。また、プレーオフ15連勝という米4大スポーツ史上最長記録も達成している。

ウォリアーズはNBAの前身となるBAA発足時に誕生しており、BAA発足初年度から残っている3チームのうちの1つである。

“NBAイズムが選ぶ!” ゴールデンステート・ウォリアーズ 歴代トップ5

【G】
Stephen Curry
ステフィン・カリー
【G】
Klay Thompson
クレイ・トンプソン
【F】
Rick Barry
リック・バリー
【F】
Nate Thurmond
ネイト・サーモンド
【C】
Wilt Chamberlain
ウィルト・チェンバレン

“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Wilt Chamberlain(ウィルト・チェンバレン)

「NBA史上最も支配的な選手」という論争で挙げられることも多いチェンバレンは、ルーキーシーズンに平均37.6点、27.0リバウンドを記録しており、新人王とシーズンMVPを受賞。現代でも語り草となっている100点試合など、60年代においてまさに神話の世界を体現した選手。216cm/125kgという恵まれた体形だけでなく、スピード・技術・身体能力のすべて兼ね備えており、現代においても支配的な選手なのは間違いない。

Golden State Warriors Team Information(チーム情報)

チームスタッフ

Head Coach

Steve Kerr
(スティーブ・カー)

GM

Bob Myers
(ボブ・マイヤーズ)

President

Brandon Schneider
(ブランドン・シュナイダー)

Main Owner

Joe Lacob
(ジョー・レイコブ)

Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

管理人
連覇を狙いつつ、期待の若手を育てる土壌ができているのがGSWの恐ろしいところ…!プール、クミンガ、ワイズマンの成長を見届けたいシーズンだが、チーム内の不穏な報道だけが懸念材料…

UFA:制限なしFA  RFA:制限付きFA  PO:プレーヤーオプション  TO:チームオプション

スクロールできます
Pos.  Player   2023-24 Contract 
PGStephen Curry(ステフィン・カリー)
SGKlay Thompson(クレイ・トンプソン)
SGJordan Poole(ジョーダン・プール)RFA
SGDonte DiVincenzo(ドンテ・ディヴィンチェンゾ)PO
SGMoses Moody(モーゼス・ムーディー)TO
SGPatrick Baldwin Jr.(パトリック・ボールドウィンJr.)
SGRyan Rollins(ライアン・ロリンズ)
SFAndrew Wiggins(アンドリュー・ウィギンズ)UFA
SFAndre Iguodala(アンドレ・イグダーラ)UFA
PFJonathan Kuminga(ジョナサン・クミンガ)TO
PFJaMychal Green(ジャマイカル・グリーン)UFA
PFDraymond Green(ドレイモンド・グリーン)
CJames Wiseman(ジェームズ・ワイズマン)TO
CKevon Looney(ケボン・ルーニー)
SGLester Quinones(レスター・キュノンズ)2way契約
SGQuinndary Weatherspoon(クインダリー・ウェザースプーン)2way契約

【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Ty Jerome(PG)
Jerome Robinson(SG)
Pat Spencer(PG/SG)
Dusty Hannahs(PG/SG)
Anthony Lamb(SF)

エースプレイヤー

Stephen Curry(ステフィン・カリー)

歴代TOP15選手からは漏れることはないであろう稀代のシューター。
シュートリリースが異常に早く、コート上のどこからでも簡単に3Pシュートを決めることができる。カリーの真骨頂は異常なまでのスペーシングの感覚にあり、多くのシューターがスクリーンを使うセットオフェンスや、キャッチ&リリースを基盤とするのに対して、カリーはステップとハンドリングを駆使して独力でスペースを作ることが可能。クラッチタイムにも滅法強く、勝ちを手繰り寄せる力は当代随一だといえる。

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