インディアナ州インディアナポリスに本拠地を置く、ABAから続くインディアナ・ペイサーズについてご紹介します。
What’s Indiana Pacers(基本情報)

本拠地 | インディアナ州インディアナポリス |
カンファレンス | イースタン・カンファレンス |
ディビジョン | セントラル・ディビジョン |
略称 | IND |
アリーナ | ゲインブリッジ・フィールドハウス |
Gリーグ提携チーム | フォートウェイン・マッドアンツ |
Team History(歴史)
創設 | 1967年 |
チーム史 | インディアナ・ペイサーズ(1967年-) |
優勝 | 3回(1970年, 1972年, 1973年:ABA) |
永久欠番 | [30]:ジョージ・マクギニス [31]:レジー・ミラー [34]:メル・ダニエルズ [35]:ロジャー・ブラウン [529]:スリック・レナード |
バスケットボール人気が高いインディアナポリスを拠点とし、創設からチーム名が変わっていないチームの1つ。チーム名はインディアナ州で盛んな競馬と、自動車レース「インディ500」に因んでいる。
ABA時代はリーグの強豪だったが、NBA加入後は成績が低迷。1980年代後半にレジー・ミラーをドラフトし、プレーオフの常連チームとなった。米国中部の地方都市という立地からFA選手からの人気は高くないが、育成とスカウティングには定評がある。 2004年の「パレスの騒乱」と呼ばれるピストンズとの乱闘劇は、米プロスポーツ史上最悪の乱闘劇といわれている。
“NBAイズムが選ぶ!” インディアナ・ペイサーズ 歴代トップ5

Mark Jackson
マーク・ジャクソン

Reggie Miller
レジー・ミラー

Paul George
ポール・ジョージ

George McGinnis
ジョージ・マクギニス

Mel Daniels
メル・ダニエルズ
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Reggie Miller(レジー・ミラー)
ペイサーズにはオールスターに選ばれた選手は多数いるが、チームを象徴している選手といえばレジー・ミラーの他にいない。ドラフトから18シーズンに渡ってペイサーズに在籍し、1度も移籍することなく引退した正真正銘のフランチャイズ・プレーヤー。オールNBAチームには3rdチームに1度しか選ばれていないが、土壇場に異常に強く、“ミラータイム”と呼ばれる大逆転劇を何度も演じている。記憶と記録に残す名選手だ。
Indiana Pacers Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(リック・カーライル)
GM

(チャド・ブキャナン)
President

(ケビン・プリチャード)
Main Owner

(ハーブ・サイモン)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | Tyrese Haliburton(タイリース・ハリバートン) | TO |
PG | T.J. McConnell(TJ・マッコネル) | |
PG | Andrew Nembhard(アンドリュー・ネムハード) | |
SG | Buddy Hield(バディ・ヒールド) | |
SG | Chris Duarte(クリス・ドゥアルテ) | TO |
SG | Langston Galloway(ラングストン・ギャロウェイ) | UFA |
SF | Bennedict Mathurin(ベネディクト・マスリン) | |
SF | Aaron Nesmith(アーロン・ネスミス) | TO |
SF | Oshae Brissett(オシェイ・ブリセット) | UFA |
PF | Jalen Smith(ジャイレン・スミス) | |
PF | Isaiah Jackson(アイザイア・ジャクソン) | TO |
PF | Terry Taylor(テリー・テイラー) | |
C | Myles Turner(マイルズ・ターナー) | UFA |
C | Daniel Theis(ダニエル・タイス) | |
C | Goga Bitadze(ゴガ・ビタッゼ) | RFA |
SF | Kendall Brown(ケンダル・ブラウン) | 2way契約 |
2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Deividas Sirvydis(SF)
James Johnson(PF)
エースプレイヤー


Tyrese Haliburton(タイリース・ハリバートン)
2021-22シーズン途中にペイサーズに加入したハリバートンは、移籍後の26試合で平均17.5点/9.6アシストと、早々に次世代を代表するPGと期待される実力を証明している。ペイサーズ首脳陣は「ハリバートンを中心にチームを作る」と明言しており、若手主体のチームをハリバートンがどのようにコントロールしていくかに注目だ。シュート力は元々高いが、オフシーズンにはさらに積極的にシュートを打つことを意識した練習をしており、期待通りのパフォーマンスを発揮できればオールスター選出も不可能ではないだろう。

