ミネソタ州ミネアポリスに本拠地をおく、比較的新しいフランチャイズのミネソタ・ティンバーウルブズについてご紹介します。
What’s Minnesota Timberwolves(基本情報)

本拠地 | ミネソタ州ミネアポリス |
カンファレンス | ウェスタン・カンファレンス |
ディビジョン | ノースウェスト・ディビジョン |
略称 | MIN |
アリーナ | ターゲット・センター |
Gリーグ提携チーム | アイオワ・ウルブズ |
Team History(歴史)
創設 | 1989年 |
チーム史 | ミネソタ・ティンバーウルブズ(1989年 – ) |
優勝 | 0回 |
永久欠番 | [ 2]:マリック・シーリー |
1989年に創設されたフランチャイズで、チーム名はミネソタ州に生息するオオカミに因んでいる。一般的には「ウルブズ」と省略されることが多い。
ミネアポリスは創設期のレイカーズの本拠地だったこともありバスケットボール人気が高いが、レイカーズ移転後はNBAチームが存在していなかった。1995年にケビン・ガーネットを指名して以降はプレーオフ進出を果たすことになるが、ガーネット移籍後に再び低迷。チームの迷走、オーナーとガーネットの確執など暗い話題が多かった。2021年に元MLBのアレックス・ロドリゲスの投資グループが買収した。
“NBAイズムが選ぶ!” ミネソタ・ティンバーウルブズ 歴代トップ5

Ricky Rubio
リッキー・ルビオ

Andrew Wiggins
アンドリュー・ウィギンズ

Kevin Garnett
ケビン・ガーネット

Kevin Love
ケビン・ラブ

Karl-Anthony Towns
カール=アンソニー・タウンズ
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

(ケビン・ガーネット)
90年代後半には高卒選手がドラフトを賑わせたが、ガーネットがそのきっかけを作ったのは間違いない。ゴール下での得点力だけでなく、ペリメーターでのミドルシュート、アシスト、リバウンドと攻守で高いパフォーマンスを発揮し、入団2年目にはオールスターにも選出されている。アンセルフィッシュなプレーが批判されたこともあったが、強烈なリーダーシップでチームを牽引する姿から唯一無二のプレーヤーとなっている。
Minnesota Timberwolves Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(クリス・フィンチ)
GM

(ティム・コネリー)
President

(ティム・コネリー)
Main Owner

(グレン・テイラー)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | D’Angelo Russell(ディアンジェロ・ラッセル) | UFA |
PG | Austin Rivers(オースティン・リバース) | UFA |
PG | Jordan McLaughlin(ジョーダン・マクラフリン) | |
SG | Anthony Edwards(アンソニー・エドワーズ) | TO |
SG | Bryn Forbes(ブリン・フォーブス) | UFA |
SG | Jaylen Nowell(ジェイレン・ノーウェル) | UFA |
SF | Kyle Anderson(カイル・アンダーソン) | |
SF | Wendell Moore Jr.(ウェンデル・ムーアJr.) | |
PF | Jaden McDaniels(ジャイデン・マクダニエルズ) | TO |
PF | Nathan Knight(ネイサン・ナイト) | TO |
PF | Josh Minott(ジョシュ・マイノット) | |
PF | Taurean Prince(トーリアン・プリンス) | |
C | Rudy Gobert(ルディ・ゴベア) | |
C | Naz Reid(ナズ・リード) | UFA |
C | Karl-Anthony Towns(カール・アンソニー・タウンズ) | |
SF | A.J. Lawson(AJ・ローソン) | 2way契約 |
PF | Eric Paschall(エリック・パスカル) | 2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
P.J. Dozier(PG)
CJ Elleby(SF)
Luka Garza(C)
エースプレイヤー


Anthony Edwards(アンソニー・エドワーズ)
2020年ドラフト1位評価を受けたスコアラー。リーグ入り当初はNBAでのプレーになれるのに苦戦したが、シーズン後半から調子を上げていき新人王候補となった。そこから年々スコアリング能力を磨いており、2021-22シーズンには平均20点に乗せてカール・アンソニー・タウンズに次ぐ2ndオプションに成長した。ディフェンス技術にはあまり着目されないが、大学時代にはディフェンスが評価されており、将来的にはリーグ屈指の2wayプレイヤーとなれる可能性をもっている。

