ブレイザーズで第3の得点源に成長し、将来のエースとしての役割が期待されるゲイリー・トレントJr.について紹介します。(更新日:2022/10/22)
目次
Profile(プロフィール)

氏名 | Gary Trent Jr. (ゲイリー・トレントJr.) |
生年月日 | 1999年1月18日 |
出身地 | アメリカ合衆国 オハイオ州コロンバス |
身長 / 体重 | 196cm/95kg |
出身校 | デューク大学 |
ポジション | SG/SF |
ドラフト | 2018年ドラフト37位 |
引退 | – |
所属チーム | 2018 – 2021:POR(ブレイザーズ) 2021 - :TOR(ラプターズ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style & Stats(プレースタイル / スタッツ)
Play Style(プレースタイル)

PER | 13.2 |
USG% | 20.0% |
WS/48 | .080 |
BPM | -0.9 |
TS% | 54.6% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

ブレイザーズで頭角と現したスコアラー!意外とサイズがあり、地味ながら数字に残らない好ディフェンダー。
爆発力のある高確率シューター
30点超えの試合を複数回行っており、大学時代から評価されていたスコアリングの爆発力はNBAでも通用することを証明している。当たり出したら止まらないタイプのスコアラーで、1試合6本程度の3Pシュートを打っている。ハンドリングは並みだがステップが巧みで、プルアップでのシュートを得意としている。
相手のミスを誘発する隠れたディフェンダー
スコアリングに特化している部分があるため、アシストやディフェンスにはあまり着目されていない。チームディフェンスに付いていけていない場面もあるが、ディフレクション(ディフェンスでボールタッチする)はリーグ上位の数字を残しており、隠れた好ディフェンダーであるといえる。
バックアップスコアラーからチームの主力へ
ブレイザーズでの躍進を支えた要因の1つに、リーグ屈指のスコアリングガードであるデイミアン・リラードとCJ・マッカラムを常に動かすことでノーマークを作り出すテリー・ストッツHCのオフェンスシステムがあった。ラプターズではパスカル・シアカムに次ぐ2ndオプションとしての活躍が期待されている。
スマホでの動画閲覧はコチラから ⇒
https://www.youtube.com/watch?v=anrrQwGbXwA
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 206 | 11 |
出場時間(MIN) | 28.0 | 32.0 |
得点(PTS) | 13.5 | 12.7 |
FG成功率(FG%) | .415 | .370 |
3P成功率(3P%) | .389 | .365 |
FT成功率(FT%) | .818 | .885 |
リバウンド(REB) | 2.2 | 1.8 |
アシスト(AST) | 1.4 | 1.0 |
スティール(STL) | 1.1 | 0.9 |
ブロック(BLK) | 0.2 | 0.3 |