高いバスケットIQとシュート力を武器に2巡目指名からの新人王を獲得し、現役屈指のコンボガードとして活躍するマルコム・ブログドンを紹介します。(更新日:2023/8/28)
Profile(プロフィール)

氏名 | Malcolm Brogdon (マルコム・ブログドン) |
生年月日 | 1992年12月11日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ジョージア州アトランタ |
身長 / 体重 | 196cm/98kg |
出身校 | バージニア大学 |
ポジション | SG/PG |
ドラフト | 2016年ドラフト36位 |
引退 | – |
所属チーム | 2016 – 2019:MIL(バックス) 2019 – 2022:IND(ペイサーズ) 2022 - :BOS(セルティクス) |
主な受賞歴 | 6thマン(1回) 新人王(1回) All Rookie 1st Team(1回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 4
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 4
- ディフェンス
- 3
OBPM | 1.7 |
DBPM | -0.4 |
PER | 16.7 |
USG% | 22.2% |
WS/48 | .116 |
BPM | 1.1 |
TS% | 56.7% |
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
PER :実力指数。リーグ平均は15。
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

オフェンス効率の高さ
大学時代からACC最優秀守備選手に2年連続で選ばれるなどディフェンス面で評価されていたが、オフェンスでもFG成功率50%、3P成功率40%、FT成功率90%以上の数字を残している。身体能力は高くないがオフボールでの動きに優れており、難しいプレーも簡単に実行することができる。クラッチシュートを任されることも少なくなく、数字以上に勝負強い選手。
1番~4番を守れるオフボールディフェンダー
ブログドンのバスケIQの高さがもっとも活きるのはディフェンスで、オフボールでのディフェンスに特に優れている。現役屈指のオフェンシブプレーヤーであるヤニス・アデトクンボ相手にもボールを持たせないタフなディフェンスを行うことができる読みの鋭さと当たり負けしないフィジカルを持っている。
史上初のドラフト2巡目からの新人王
ドラフト36位でバックスに指名されたブログドンは、NBA史上初の2巡目指名からの新人王だ。
この年のドラフトにはベン・シモンズ、ブランドン・イングラム、ジャマール・マレー、ドマンタス・サボニスらがおり、怪我や遅咲きの選手もが多かったが、後のオールスター選手が多数指名されている。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://www.youtube.com/watch?v=NcatlluCcwU
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 400 | 43 |
出場時間(MIN) | 29.5 | 27.9 |
得点(PTS) | 15.4 | 12.0 |
FG成功率(FG%) | .467 | .421 |
3P成功率(3P%) | .388 | .378 |
FT成功率(FT%) | .879 | .821 |
リバウンド(REB) | 4.2 | 3.9 |
アシスト(AST) | 4.6 | 3.7 |
スティール(STL) | 0.8 | 0.4 |
ブロック(BLK) | 0.2 | 0.2 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

