ドラフト下位指名から強豪チームの主力選手として重宝されるノーマン・パウエルについて紹介します。(更新日:2022/10/21)
目次
Profile(プロフィール)

氏名 | Norman Powell (ノーマン・パウエル) |
生年月日 | 1993年5月25日 |
出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンディエゴ |
身長 / 体重 | 208cm/111kg |
出身校 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) |
ポジション | SG/SF |
ドラフト | 2015年ドラフト46位 |
引退 | – |
所属チーム | 2015 – 2021:TOR(ラプターズ) 2021 – 2022:POR(ブレイザーズ) 2022 - :LAC(クリッパーズ) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(1回) |
Play Style & Stats(プレースタイル / スタッツ)
Play Style(プレースタイル)

PER | 14.6 |
USG% | 21.1% |
WS/48 | .099 |
BPM | -0.2 |
TS% | 58.8% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

チームの3番手の選手として高い需要がある3&D!エース級ではないものの爆発力があり、ハマれば週間MVPを受賞する実力がある伏兵のイメージ。
チームの3rdオプションとして輝く、高確率シューター
パウエルの武器は滑らからステップでのドライブと、高確率で決めることができる3Pシュートだ。オフェンスのテンポが良く、独特のリズムを刻むステップでゴール下に切り込む。波に乗ると一気にスコアリングする爆発力を合わせ持っている。特に4割近い成功率を誇る3Pシュートやパス合わせが上手いため、スラッシャー型のエースプレーヤーを起点としたオフェンスシステムで輝くタイプ。
安定したバックコートのディフェンス
大学時代からディフェンスが評価されており、NBA入り後も献身的なディフェンスでチームを支えている。ゴール近くのディフェンスには難があるが、アウトサイドのディフェンスは平均以上のディフェンダーだ。ディフェンスの安定感はプレーオフで特に重要であり、3&Dとしての高く評価されている。
今後は安定性のあるプレーが求められる
2019−20シーズンは週間MVPに輝くほどのパフォーマンスをみせたこともあるが、アシストが少なく、不調時の対応に苦心する場面は少なくない。特にプレーオフでは好不調の波が激しくなる傾向があり、経験値を活かしてプレーの緩急を身に着けることが今後のポイントとなりそうだ。
スマホでの動画閲覧はコチラから ⇒
https://www.youtube.com/watch?v=5p6KHGVsH6M
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 421 | 73 |
出場時間(MIN) | 22.4 | 18.2 |
得点(PTS) | 11.3 | 8.0 |
FG成功率(FG%) | .463 | .447 |
3P成功率(3P%) | .384 | .382 |
FT成功率(FT%) | .831 | .814 |
リバウンド(REB) | 2.6 | 2.0 |
アシスト(AST) | 1.5 | 1.0 |
スティール(STL) | 0.8 | 0.6 |
ブロック(BLK) | 0.3 | 0.2 |