【NBAチーム名鑑】Portland Trail Blazers(ポートランド・トレイルブレイザーズ)

オレゴン州ポートランドに本拠地をおく、ポートランド・トレイルブレイザーズについてご紹介します。

目次

What’s Portland Trail Blazers(基本情報)

本拠地オレゴン州ポートランド
カンファレンスウェスタン・カンファレンス
ディビジョンノースウェスト・ディビジョン
略称POR
アリーナモダ・センター
Gリーグ提携チームなし

Team History(歴史)

創設1970年
チーム史ポートランド・トレイルブレイザーズ(1970年 – )
優勝1回(1977年)
永久欠番[ 1]:ラリー・ワインバーグ
[13]:デイブ・ツワージク
[14]:ライオネル・ホリンズ
[15]:ラリー・スティール
[20]:モーリス・ルーカス
[22]:クライド・ドレクスラー
[30]:ボブ・グロス
[32]:テリー・ポーター
[36]:ビル・ウォルトン
[45]:ロイド・ニール
[77]:ジャック・ラムジー

チーム名は「開拓者」を意味しており、一般的には「ブレイザーズ」と略される。1970年に創立された当初は勝ちきれなかったが、クライド・ドレクスラーを獲得後は強豪となり、1990年と1992年にファイナル進出を果たした。2000年代初頭に若手主体に切り替えるも、トラブルメーカーが多かったため「ジェイル(刑務所)」と呼ばれた。また、2000年代後半にはブランドン・ロイやグレッグ・オデンを獲得するも、怪我で短命に終わっている。

1984年ドラフトでサム・ブーイを指名したことは、NBA史上最悪なドラフト指名の1つとされている。

“NBAイズムが選ぶ!” ポートランド・トレイルブレイザーズ 歴代トップ5

【PG】
Damian Lillard
デイミアン・リラード
【SG】
Clyde Drexler
クライド・ドレクスラー
【F】
Rasheed Wallace
ラシード・ウォーレス
【C】
Arvydas Sabonis
アルヴィダス・サボニス
【C】
Bill Walton
ビル・ウォルトン

“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Clyde Drexler(クライド・ドレクスラー)

ブレイザーズには各年代で優れたガードが在籍しているが、ドレクスラーは11年に渡ってスターとしてブレイザーズを牽引した。通算得点の球団記録を樹立しており、1986年からは6年連続で平均20点以上を記録している。ブレイザーズを2度のNBAファイナルに導いた立役者であり、同年代にマイケル・ジョーダンがいなければ、世代No.1のSGとして評価されていただろう。ダンクのスムーズさから”クライド(滑空)”と呼ばれた。

Portland Trail Blazers Team Information(チーム情報)

チームスタッフ

Head Coach

Chauncey Billups
(チャウンシー・ビラップス)

GM

Joe Cronin
(ジョー・クローニン)

President

Dewayne Hankins
(ドゥエイン・ハンキンズ)

Main Owner

Jody Allen
(ジョディ・アレン)

Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

管理人
リラードの復活と、リラード/サイモンズ体制となる初めてのシーズン。若手の成長は必須だけど、ジェレミー・グラントやGP2の獲得などPO戦線には十分食い込んできそうな雰囲気だね!

UFA:制限なしFA  RFA:制限付きFA  PO:プレーヤーオプション  TO:チームオプション

スクロールできます
Pos.  Player   2023-24 Contract 
PGDamian Lillard(デイミアン・リラード)
SGAnfernee Simons(アンファニー・サイモンズ)
SGJosh Hart(ジョシュ・ハート)
SGGary Payton II(ゲイリー・ペイトン2世)
SFShaedon Sharpe(シェイドン・シャープ)
SFNassir Little(ナシール・リトル)RFA
SFKeon Johnson(キーオン・ジョンソン)TO
SFJustise Winslow(ジャスティス・ウィンズロウ)UFA
PFJerami Grant(ジェレミー・グラント)UFA
PFJabari Walker(ジャバリ・パーカー)
PFTrendon Watford(トレンドン・ワットフォード)
PFDrew Eubanks(ドリュー・ユーバンクス)UFA
PFGreg Brown III(グレッグ・ブラウン3世)
CJusuf Nurkic(ユスフ・ヌルキッチ)
2way契約
2way契約

【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Jared Rhoden(SG)
Isaiah Miller(PG/SG)
Olivier Sarr(SF/PF)

エースプレイヤー

Anfernee Simons(アンファニー・サイモンズ)

NBA入り以降ブレイザーズ一筋の、現役屈指のシューター。シュートレンジが非常に広く、3Pラインよりもさらに遠いところからでもシュートを決めることができる。ハンドリングやフットワークの技術が高く、ピック&ロールやプルアップシュートにも対応することができる。テリー・ストッツHC体制下では、CJ・マッカラムと共に動き続けるオフェンスシステムでリーグを席巻した。クラッチタイムでの勝負強さは現役最高であり、これまでに数々の劇的な逆転シュートと決めている。

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