(2025/7/18 更新)
デロン・ウィリアムズは1984年6月26日生まれ、テキサス州ダラス出身のポイントガード。
イリノイ大学で活躍した後に2005年ドラフトでユタ・ジャズから3位指名でNBA入りした。ジャズでは名将ジェリー・スローンHCの下で着実に成長し、カルロス・ブーザーと共にプレーオフ常連チームを牽引した。2010年代前半のリーグを代表するPGの1人であり、キャリア通算13,804得点・6,819アシストを記録し、オールスターに3度選出された。ブルックリン・ネッツ移籍後は足の怪我に苦しみつつも主力PGとしてプレーし、2017年に引退した。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Deron Williams (デロン・ウィリアムズ) |
| 生年月日 | 1984年6月26日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 テキサス州ダラス |
| 身長 / 体重 | 191cm / 99kg |
| 出身校 | イリノイ大学 |
| ポジション | PG |
| ドラフト | 2005年ドラフト3位 |
| 引退 | 2017年 |
| 所属チーム | 2005 – 2011:UTA(ジャズ) 2011 – 2012:NJN(ネッツ) 2012 – 2015:BKN(ネッツ) 2015 – 2017:DAL(マーベリックス) 2017 :CLE(キャバリアーズ) |
| 主な受賞歴 | オールNBA 2nd チーム(2008, 2010) オールルーキー 1st チーム(2006) オールスター出場(2010-2012) |
Play Style(プレースタイル)
スコアリングとパスを両立した、フィジカルの強さを持った司令塔
身長191cm・体重91kgとサイズに恵まれ、フィジカルの強さとフロアビジョンを兼ね備えたオールラウンドなポイントガード。ピック&ロールの読みが鋭く、2007〜2010年頃のリーグ屈指の司令塔。ジャンプシュートの精度も高く、キャッチ&シューやドリブルからのプルアップも安定しており、キャリア通算で3P成功率35.7%という数字を残している。また、ボールハンドリングが非常に滑らかで左右どちらにも展開できる柔軟性もあり、得点とパスの両面で大きく貢献した。
ディフェンスにおいてもフィジカルを武器に守るタイプであり、相手ガードの侵入をある程度抑えることができる。晩年は怪我の影響もあり、足の動きが鈍くなる場面が増えたことでデェフェンスに付いていけない場面も増えたが、全盛期はクリス・ポールと並び称されるポイントガードだった。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 2
- ピック&ロールの判断力
- 視野が広く、ビッグマンとの連携が非常に巧みで、相手ディフェンスのズレを的確に突くことができる。
- スコアリング能力
- キャリア通算で平均16.3点、FG成功率44%、3P成功率35.7%とシュート力が高い。
- プレーメイク力
- フィジカルとサイズを活かしたポストアップを使い、多様な攻撃オプションでプレーを作り出す。
- リーダーシップの安定性
- HCとの衝突や低迷時の気迫の欠如など、精神面での安定性には欠ける。
- ディフェンスの継続性
- フィジカルはあるが、オフボールやスイッチディフェンスへの対応判断が後手になることがある。
- コンディション維持
- キャリア中盤以降は足首の怪我などで爆発力とスピードが落ち、コンディション維持が課題となった。
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Stats(スタッツ)
| PER | 18.2 |
| BPM | 1.9 |
| OBPM | 2.9 |
| DBPM | -1.0 |
| USG% | 23.5% |
| TS% | 55.2% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




