NBAイズムについて

NBAイズム開設の経緯

NBAイズム(https://www.nba-ism.com)は、米プロバスケットボールリーグNBAの情報サイトです。

日々起こるNBAのニュースや動き、試合レビューなどは多くのサイトから情報を得られますし、試合についてはインターネットの発達で公式アプリで詳細なスタッツとともに無料で情報を追うことができます。また、ストリーミングサービスである「楽天NBA」を契約すれば、すべての試合を日本でいつでも好きな時に視聴することもできるようになりました。

私がNBAを見始めた2000年にはNHK BSで1週間に2回の放送だったので、友人にビデオに撮ってもらって視聴するという形でしたし、情報は「DUNKSHOOT(ダンクシュート)」や「HOOP(フープ)」といった雑誌を買って集めのが主でした。雑誌もTVも多くはスター選手が所属するチームの情報に偏っており、マイナーチームを応援する私には少し物足りないと感じていたのも事実です。

こうしてみると、NBAを日本で楽しむハードルは以前よりも非常に低くなったと思います。また、八村選手や渡邊選手の活躍によって、地上波のニュースでもNBAに触れる機会が多くなりました。

NBAに触れる機会が圧倒的に多くなった現代で、なぜ私がNBAのサイトを立ち上げたのか?

その理由は、NBAを見始めた初心者の方に「もっとNBAをライトに楽しんでもらえるコンテンツを提供したい」という思いからです。そのために必要なこととして、このように考えました。

  • NBAに興味を持った方が、ライトに楽しめるコンテンツが少ない。
  • 日々の情報やニュースについては、私よりも詳しいサイトが多くある。
  • 詳しい戦術やスタッツは好きだが、すでに詳しい方が書かれている。
  • チーム作りはNBAを楽しむ上で大きな要素だと思う。
  • チーム作りに関する情報や考察に絞ると、NBAをライトに楽しめるのではないか?
  • 仕事の関係で、日々発信されるニュースをリアルタイムで更新する時間がない。

上記から、マニアックになりすぎず、NBAを知る一歩となるサイトを作りたいと考えました。

※ 「NBAイズム」には、実は前身となった「NBA News Consider」というサイトがあります。このサイトは現在閉鎖済みですが、すべての記事をリライトし、仕切り直したのが現在の「NBAイズム」です。

NBAイズムの運営方針

「NBAイズム」のコンテンツは下記を予定しています。

  • 主要な契約情報
  • 話題になっているトピック
  • 特定のニュースやトピックがチームに及ぼす影響
  • チームレビュー
  • NBAを見始めた方が参考になる情報

上記のコンテンツを中心に、米国での評判や私の意見も交えてコンテンツを作成しています。「正しい考察」ではなく、「楽しい考察」という視点で公開していきたいと考えています。

将来的には日本でNBAをもっと好きになれるようなコンテンツも企画しています。公式Twitter(https://twitter.com/NBA_ism)で告知させていただきます。

また、管理人のNBAに関する日々のニュースやツイート等もTwitterアカウントにて発信していければと考えております。

管理人について

NBAと初めて出会ったのは2000-01シーズンのファイナルでした。それまでもバスケットボールは好きだったのですが、学校帰りに街の電気屋さんでNBAを放送しており、その面白さに心奪われました。

2000-01シーズンのファイナルといえば、コービー・ブライアントとシャキール・オニール擁するロサンゼルス・レイカーズが3連覇する始めの年です。対戦相手はインディアナ・ペイサーズで、非常にエキサイティングなシリーズだったことを覚えています。

私が衝撃を受けたのはレジー・ミラーです。オフボールでの無尽蔵の動き、入り出したら止まらない3Pシュート、そしてクラッチタイムの異常な強さ…思い返すとレジーの全盛期はすでに過ぎていましたが、泥臭く、粘り強く、華のあるプレーに心奪われました。それ以来、20年にわたってペイサーズのファンをしています。

余談ですが、当時はコービー・ブライアント、アレン・アイバーソン、レイ・アレン、ビンス・カーター、トレイシー・マグレディ、ポール・ピアースなどのSG全盛の時代でした。加えて、ケビン・ガーネット、ティム・ダンカン、クリス・ウェバーといった技巧派PFの時代でもありました。数年後にマイケル・ジョーダンの2度目の復帰、ジェイソン・キッドに率いられたニュージャージー・ネッツの躍進と、面白い時代でした。

「当時と今、どちらが面白い?」という質問は愚問だと思います。現代はエキサイティングな選手やチームは当時よりも増えていると思いますし、選手のレベル自体は現代のほうが優れていると思います(プレースタイルの変化があるので一概には言えませんが…)。

当時も今も変わらずNBAは世界最高峰のバスケットボールリーグであり、そこには世界最高の身体能力・技術を持ったプレーヤーが優勝を目指して日々プレーしています。また、その陰にはチーム作りやスタッツ分析のプロフェッショナルたちがチームを作っています。この面白さはNBA不変の魅力だと思います。

話が少し逸れましたが、日本人選手の活躍はもちろん、彼らだけでなくNBAが日本でももっと身近に、もっと気軽に楽しめるといいな〜と思います。

お問い合わせ

「NBAイズム」に関するお問い合わせ、管理人へのご連絡はこちらのフォームからお願いいたします。