(2025/7/4 更新)
デビン・ブッカーは1996年10月30日生まれ、ミシガン州グランドラピッズ出身のシューティングガード。父は元NBA選手のメルヴィン・ブッカー。高校時代からスコアリング能力に優れ、名門ケンタッキー大学で1年間プレー後、2015年のNBAドラフトでフェニックス・サンズから13位指名を受けた。1年目から持ち前の得点力を発揮し、2017年には史上6人目となる1試合70得点を記録して注目を浴びた。以降もサンズのエースとしてチームの中心を担い、2021年にはクリス・ポールとともにNBAファイナル進出を果たした。リーグ屈指のスコアラーとして、複数回のオールスター出場歴を誇る。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Devin Booker (デビン・ブッカー) |
| 生年月日 | 1996年10月30日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ミシガン州グランドラピッズ |
| 身長 / 体重 | 198cm / 93kg |
| 出身校 | ケンタッキー大学 |
| ポジション | SG |
| ドラフト | 2015年ドラフト13位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2015 – :PHX(サンズ) |
| 主な受賞歴 | オールNBA 1st チーム(2022) オールNBA 3rd チーム(2024) オールルーキー 1st チーム(2016) オールスター出場(2020-2022, 2024) |
Play Style(プレースタイル)
多彩なオフェンスバリエーションを持つ完成度の高いスコアラー
完成度の高いスコアラーで3Pシュート、ミッドレンジ、ドライブ、フリースローと多様な得点手段を持っており、コート上のあらゆるところからスコアリングすることができる。特にミッドレンジからのジャンプシュートはリーグ屈指で、FG成功率・3P成功率ともに高い確率を誇っている。また、2023-24年には平均6.9アシストを記録するなどプレーメイカーとしても成長しており、ピック&ロールやダブルチーム時の展開力も高い。クローザーとしてのクラッチ力にも優れており、勝負所での決定力も高い。
対人ディフェンスは平均的だが、ある程度スイッチディフェンスに対応できる。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 2
- スコアリングの効率性
- オフェンスバリエーションが豊富で、特にミドルレンジでのオフェンス創出に秀でている。
- プレーメイク力
- アシスト能力が向上し、ピック&ロールでの判断力が高い。
- クラッチシーンでの冷静さ
- 大舞台や試合終盤に強く、数々のクラッチショットを成功させている。
- ディフェンスの一貫性
- ポジショニングやスイッチ時の対応力は平均的だが、1on1ディフェンスにおいては波が激しい。
- ターンオーバーの多さ
- ボール保持が長く、プレッシャーの強いディフェンスに対してターンオーバーが誘発されることがある。
- オフボールムーブメント
- オフボール時の動きが少なく、スペーシングを活用できない傾向がある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 18.9 |
| BPM | 1.0 |
| OBPM | 2.5 |
| DBPM | -1.5 |
| USG% | 30.1% |
| TS% | 58.1% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




