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【選手名鑑】Nassir Little(ナシール・リトル)

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(2025/7/16 更新)
ナシール・リトルは2000年2月11日生まれ、フロリダ州ペンサコーラ出身のフォワード。
高校時代は全米屈指のトッププロスペクトとして知られており、2018年のマクドナルド・オール・アメリカンゲームではMVPに輝いた。ノースカロライナ大学に進学し、1年間プレーした後に2019年ドラフトでポートランド・トレイルブレイザーズから25位指名を受けてNBA入りした。NBAでは度重なる怪我に悩まされつつも、身体能力とディフェンス意識の高さを武器にローテーション入りを果たした。2023-24シーズンにフェニックス・サンズへ移籍し、主にセカンドユニットで起用されている。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Nassir Little
(ナシール・リトル)
生年月日2000年2月11日
出身地アメリカ合衆国
フロリダ州ペンサコーラ
身長 / 体重 198cm / 100kg
出身校ノースカロライナ大学
ポジションSF / PF
ドラフト2019年ドラフト25位
引退
所属チーム2019 – 2023:POR(ブレイザーズ)
2023 – 2024:(サンズ)
主な受賞歴

Play Style(プレースタイル)

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アスレチック能力と機動力を活かしたフィジカルディフェンダー

恵まれたフィジカルとアスレチック能力を活かしたディフェンスとトランジションプレーが持ち味のウィング。
ウイングスパンが長く、身体能力と機動力を活かしたディフェンスで、相手の主力ウイングを抑える役割を任されることが多い。ディフェンスに特化しており、スイッチ対応力とリバウンドでも高い存在感を発揮する。
オフェンス面では主にコーナーやウイングでのキャッチ&シュートで3Pシュートを打つことが多く、カッティングやオフボールムーブでも得点機会を作ることができる。ドライブからのフィニッシュ力もあるが、ボールハンドリングは限定的でスポットアップシュートに特化した3&Dという立ち位置が強い。2022-23シーズンには自己最多の28得点を記録したが、オフェンスバリエーションの少なさや安定感の面から出場時間が安定していない。

  • オフェンス
    2
  • 勝負強さ
    2
  • テクニック
    1
  • 身体能力
    4
  • ディフェンス
    2
長所
  • ディフェンスの対応力
    • 複数ポジションを守れるサイズとウイングスパンを持ち、俊敏性を活かした粘り強い守備を行う。
  • アスレチック能力の高さ
    • リム付近でのコンタクトに強く、トランジションでのフィニッシュ能力が高い。
  • オフボールでの貢献
    • タイミングの良いカットインやキャッチ&シュートで、オフボールでのボールでの意識が高い。
短所 / 改善点
  • アウトサイドシュートの安定性
    • 3P成功率が安定せず、キャリアで33%と3&Dとしての継続起用が難しい。
  • 不安定なボールハンドリング
    • ボールハンドリングに不安があり、ピック&ロールや1on1からの展開力がない。
  • 怪我の多さ
    • 肩や股関節の怪我が多く、コンタクトフィニッシュや継続した出場が難しいことがある。

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Stats(スタッツ)

PER11.3
BPM-2.6
OBPM-1.6
DBPM-1.0
USG%14.9%
TS%56.1%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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