(2025/5/22 更新)
アンドレ・ドラモンドは1993年8月10日生まれ、ニューヨーク州マウントバーノン出身のセンター。身長208cm、体重127kgのビッグマンで高校時代から全米屈指のビッグマンとして注目され、コネチカット大学で1年間プレーした後、2012年NBAドラフトにアーリーエントリーし、全体9位でデトロイト・ピストンズに指名された。ピストンズではすぐに頭角を現し、リバウンド王に4度輝くなどリーグ屈指のリバウンダーとして活躍。その後はキャバリアーズ、レイカーズ、76ers、ブルズと複数チームを渡り歩きながら、リザーブセンターとしてプレーしている。
Profile(プロフィール)

氏名 | Andre Drummond (アンドレ・ドラモンド) |
生年月日 | 1993年8月10日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州マウントバーノン |
身長 / 体重 | 211cm / 127kg |
出身校 | コネチカット大学 |
ポジション | C |
ドラフト | 2012年ドラフト9位 |
引退 | – |
所属チーム | 2012 – 2020:DET(ピストンズ) 2020 – 2021:CLE(キャバリアーズ) 2021 :LAL(レイカーズ) 2021 – 2022:PHI(シクサーズ) 2022 :BKN(ネッツ) 2022 – 2024:CHI(ブルズ) 2024 – :PHI(シクサーズ) |
主な受賞歴 | リバウンド王(2016, 2018-2020) オールNBA 3rd チーム(2016) オールルーキー 2nd チーム(2013) オールスター出場(2016, 2018) |
Play Style(プレースタイル)
恵まれた体格を活かしたリーグ屈指の伝統的リバウンダー
伝統的なビッグマンであり、ペイント内での存在感とリバウンド力に秀でている。キャリア平均リバウンドは12.7本(2024年シーズン終了時点)とリバウンド能力が際立っており、特にオフェンスリバウンドでの嗅覚とフィジカルはリーグ屈指。速攻時の走力やトランジションでのフィニッシュ力も評価されており、全盛期にはダンクとプットバックで得点を重ねた。
一方で、ハーフコートオフェンスではスキル不足が指摘されることも多く、ポストムーブの精度やフリースロー成功率は課題。ディフェンス面ではショットブロック能力も持ち合わせているものの、ピック&ロール時のディフェンス対応には波があり、機動力や判断力に課題を残す。
近年はバックアップセンターとしてセカンドユニットでのプレーが中心となっており、リバウンドやインサイドのフィジカルで存在感を発揮している。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 3
- リバウンド
- ポジショニングとボックスアウトの技術が高く、特にオフェンスリバウンドではの嗅覚が良い。
- フィジカルの強さとインサイドでの得点力
- 恵まれた体格とパワーを活かしたインサイドでのダンクやプットバックは堅実。
- ペイント内の存在感
- ゴール下でのリムプロテクターとして、ディフェンス面でもプレッシャーをかけられる存在。
- フリースローの成功率
- FT成功率がキャリア平均で50%を切っており、試合終盤のハック対象になりやすい。
- アウトサイドシュートとスペーシングへの対応
- アウトサイドシュートのオプションがなく、スペーシングでは寄与しない。
- ピック&ロール時のディフェンス
- クイックネスと判断力に課題があり、スイッチディフェンスへの対応が後手に回ることがある。
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Stats(スタッツ)
PER | 21.7 |
BPM | 1.1 |
OBPM | 0.6 |
DBPM | 0.5 |
USG% | 21.7% |
TS% | 54.4% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
