リーグ屈指の2ウェイプレーヤーであるポール・ジョージについて紹介します。(更新日:2024/1/27)
Profile(プロフィール)

氏名 | Paul George (ポール・ジョージ) |
生年月日 | 1990年5月2日 |
出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州パームデール |
身長 / 体重 | 203cm / 100kg |
出身校 | フレズノ州立大学 |
ポジション | SF / SG |
ドラフト | 2010年ドラフト10位 |
引退 | – |
所属チーム | 2010 – 2017:IND(ペイサーズ) 2017 – 2019:OKC(サンダー) 2019 – :LAC(クリッパーズ) |
主な受賞歴 | スティール王(1回) MIP(1回) All NBA 1st Team(1回) All NBA 3rd Team(5回) All Defensive 1st Team(2回) All Defensive 2nd Team(2回) All Rookie 2nd Team オールスター出場(8回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 4
- 人気
- 5
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 4
- ディフェンス
- 4
PER | 19.4 |
BPM | 3.9 |
OBPM | 2.7 |
DBPM | 1.2 |
USG% | 27.2% |
WS/48 | .146 |
TS% | 57.0% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

バランスの取れたリーグ屈指の対人ディフェンダー
ポール・ジョージは、特にディフェンスががドラフト時に評価されており、その評判に違わずNBAでも対人ディフェンダーとして頭角を表した。身体能力とクイックネスを活かしたディフェンスはペリメーターでの1on1では特に驚異的で、キャリアを通して高いディフェンス効率を誇っている。ディフェンス時のIQが高く、スティール王に輝くほどのディフェンス力を持っており、オフェンス力のある選手ながらリバウンドにも積極的に参加する。
バリエーション豊富なオフェンス技術
ルーキー時代はシュート効率に手間取ったが、2年目以降にシュート成功率を大きく改善。3Pシュートはキャリア平均38.4%と高い数字を残しており、シューターではないにも関わらず40%を超える試合も少なくないほどのシュート力を持っている。また、ボールハンドリング技術 / フィジカル / クイックネスを兼ね備えており、ドライブやポストプレーも駆使して得点を積み重ねる。
キャリアを揺るがせる大怪我からの復活
キャリアを通してスーパースターとしての活躍をしているポール・ジョージだが、2013-2014シーズン後のFIBAワールドカップのトレーニングキャンプで右足腓骨と脛骨を開放骨折するキャリアを左右する重傷を負った。怪我の様子は衝撃的で、スーパースター候補として活躍していたキャリアが危ぶまれたが約1年後に復帰し、ほぼ怪我前のプレーができるほどの脅威の復活を遂げた。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/csNNcEQygBg?si=4XUEwIN01fbRupN4
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 835 | 108 |
出場時間(MIN) | 33.7 | 39.1 |
得点(PTS) | 20.8 | |
FG成功率(FG%) | .439 | .424 |
3P成功率(3P%) | .384 | .351 |
FT成功率(FT%) | .852 | .825 |
リバウンド(REB) | 6.4 | 7.5 |
アシスト(AST) | 3.7 | 4.1 |
スティール(STL) | 1.7 | 1.5 |
ブロック(BLK) | 0.4 | 0.5 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

