(2025/7/5 更新)
エイジャ・ウィルソンは1996年8月8日生まれ、サウスカロライナ州出身のフォワード。
高校時代から注目を浴び、マクドナルド・オールアメリカンに選出されたのち、サウスカロライナ大学に進学。名将ドーン・ステイリーのもとで2017年にNCAA女子トーナメント初優勝を達成し、2018年ドラフトで1位指名でラスベガス・エーシズ(当時はサンアントニオ・スターズ)に指名された。1年目から攻守で高いスキルをみせて新人王を獲得。2020年、2022年、2024年とシーズンMVPを受賞し、2022年と2023年にはWNBAチャンピオンにも輝いた。オリンピックでも大会MVPに輝いており、WNBA史上屈指のビッグマンと評されている。
Profile(プロフィール)

氏名 | A’ja Wilson (エイジャ・ウィルソン) |
生年月日 | 1996年8月8日 |
出身地 | アメリカ合衆国 サウスカロライナ州ホプキンズ |
身長 / 体重 | 193cm / 88kg |
出身校 | サウスカロライナ大学 |
ポジション | PF |
ドラフト | 2018年ドラフト1位 |
引退 | – |
所属チーム | 2018 – :LVA(エーシズ) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(2022, 2023) ファイナルMVP(2023) シーズンMVP(2020, 2022, 2024) 最優秀守備選手(2022, 2023) 得点王(2024) ブロック王(2020, 2022–2024) オールWNBA 1st チーム(2020, 2022–2024) オールWNBA 2nd チーム(2021) オールディフェンシブ 1st チーム(2022-2024) オールディフェンシブ 2nd チーム(2020) 新人王(2018) オールルーキー 1st チーム(2018) オールスター出場(2018, 2019, 2021–2024) |
Play Style(プレースタイル)
攻守で高いスキルセットを持つ、WNBA史上最高レベルのPF
約193cmというサイズに加え、柔らかなシュートタッチと高いバスケットボールIQを併せ持つオールラウンドなビッグフォワード。ポストアップ、フェイスアップのどちらでも得点可能で、特にミッドレンジからのジャンパーとドライブが非常に安定している。ボールハンドラーとしても状況判断が良く、ダブルチームへの対応やハンドオフの起点にもなることも可能。チームプレーヤーでありながら、勝負所で確実にスコアリングできるクローザーでもある。
ディフェンス面では2年連続で最優秀守備選手に選ばれるほどの守備力を持っており、フィジカルの強さを活かして1on1でプレッシャーをかけ、ヘルプローテーションの判断も早い。また、リムプロテクターとしても存在感を発揮している。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 5
- バランスの取れた万能性
- 攻守で高いスキルセットを持っており、チームプレーヤーでありながら確実性の高い万能性がある。
- ディフェンス力
- リムプロテクトとスイッチディフェンスに対応でき、最優秀守備選手に選出される確実性を持つ。
- リーダーシップと勝負強さ
- プレーオフやオリンピックといった大舞台での活躍が顕著で、チームの精神的支柱の役割を果たす。
- シュートレンジの狭さ
- キャリア通算での3P成功率が20%台と、ストレッチ4としてスペースを広げる役割は限定的。
- ターンオーバーの多さ
- ダブルチームへの対応は平均以上であるものの、プレッシャーが強い局面での判断力が課題。
- ファウルトラブル
- ディフェンス時の積極性が裏目に出ることで、早い時間帯でファウルトラブルに陥ることがある。
スマホでの動画閲覧はコチラから
Stats(スタッツ)
PER | 28.2 |
BPM | – |
OBPM | – |
DBPM | – |
USG% | 28.7% |
TS% | 56.9% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
