(2025/7/17 更新)
アリーヤ・ボストンは2001年12月11日、米領ヴァージン諸島のセント・トーマス島生まれのセンター。
高校時代から注目され、全米屈指のリクルートに成長。サウスカロライナ大学に進学後、ドーン・ステーリーHCの下で即戦力として活躍し、4年間を通じてダブルダブルを量産して2021年にはNCAA女子トーナメント制覇に貢献した。ネイスミス女子最優秀選手賞など数々の個人賞を受賞し、2023年ドラフトでインディアナ・フィーバーから1位指名を受けた。WNBAでも1年目からスターターを務め、オールスターにも選出されるなどチームの再建の核となっている。
Profile(プロフィール)

氏名 | Aliyah Boston (アリーヤ・ボストン) |
生年月日 | 2001年12月11日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ヴァージン諸島セント・トーマス |
身長 / 体重 | 196cm / 100kg |
出身校 | サウスカロライナ大学 |
ポジション | C / PF |
ドラフト | 2023年ドラフト1位 |
引退 | – |
所属チーム | 2023 – :IND(フィーバー) |
主な受賞歴 | 新人王(2023) オールルーキー 1st チーム(2023) オールスター出場(2023-2025) |
Play Style(プレースタイル)
アウトサイドシュートとポストプレーを兼ね備える現代型センター
ポストスコアリング、リバウンド、ディフェンスに高い水準で併せ持つ現代型センター。
身長196cm、体重95kgという強靭なフレームを活かしたインサイドのフィニッシュ力に加え、アウトサイドシュートも打つことができ、スペーシング面での貢献も大きい。2023-24シーズンには平均14.5得点、8.4リバウンドに加え、FG成功率57%と高効率を維持しており、特にポストムーブの多彩さが光る。逆サイドへのフェイクでディフェンダーを外す技術は大学時代からの大きな武器。
ディフェンス面ではピック&ロールのカバレッジに優れ、横のフットワークも良く、スイッチディフェンスでも隙が少ない守備を見せる。リーダーシップも高く、現代センターとしての機動力とクラシカルなポストスキルを両立している。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 3
- 高効率なポストスコア
- フェイク・ピボット・フックショットなどのポストスキルを使いこなし、ポストでの1on1に強い。
- リムプロテクションとリバウンド
- リバウンドやブロックのタイミングが良く、安定したリム周りのスタッツを残す。
- バスケットボールIQの高さ
- チームディフェンスでのローテーション指示や、オフェンスでのコートビジョンが成熟している。
- アウトサイドシュートの安定性
- ミドルレンジ〜3Pシュートの成功率には波があり、ショットセレクションに課題がある。
- ターンオーバー管理
- WNBAレベルでのディフェンスに対する対応にムラがあり、ターンオーバーが増える傾向がある。
- ファウルトラブル
- 身体を張るプレースタイルゆえに、無理なショットブロックでファウルを重ねることがある。
スマホでの動画閲覧はコチラから
Stats(スタッツ)
PER | 22.5 |
BPM | – |
OBPM | – |
DBPM | – |
USG% | 20.3% |
TS% | 59.9% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
