(2025/7/18 更新)
アンドリュー・ウィギンズは1995年2月23日生まれ、カナダ・トロント出身のスモールフォワード。
高校時代から全米No.1プロスペクトとして注目を集め、カンザス大学に進学し、1年目からで平均17.1得点、5.9リバウンドを記録。2014年ドラフト1位指名ででクリーブランド・キャバリアーズに指名され、ドラフト当日にミネソタ・ティンバーウルブズに移籍した。ウルブズで新人王を獲得し、以降もエーススコアラーとしてチームを牽引。2020年にゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍し、ディフェンス面で評価を高め、2022年にはキャリア初のオールスター選出と共にウォリアーズのNBA優勝に大きく貢献した。
Profile(プロフィール)

氏名 | Andrew Wiggins (アンドリュー・ウィギンズ) |
生年月日 | 1995年2月23日 |
出身地 | カナダ オンタリオ州トロント |
身長 / 体重 | 201cm / 89kg |
出身校 | カンザス大学 |
ポジション | SF |
ドラフト | 2014年ドラフト1位 |
引退 | – |
所属チーム | 2014 – 2020:MIN(ウルブズ) 2020 – 2024:GSW(ウォリアーズ) 2024 – :MIA(ヒート) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(2022) 新人王(2015) オールルーキー 1st チーム(2015) オールスター出場(2022) |
Play Style(プレースタイル)
アイソレーションの突破力とディフェンススキルを持った安定感のあるウィング
身長201cm・ウイングスパン213cmというサイズと身体能力を活かしたアスレチック性の高いウィングプレーヤーで、滑らかなスキルセットを持つ攻守両面のバランスの取れたオールラウンダー。キャリア初期はアイソレーションを主軸としたスコアラーであり、ミドルレンジからのフェイダウェイを中心に、鋭いドライブからのフィニッシュに定評があった。ウォリアーズ移籍後はモーションオフェンスに適応し、オフボールムーブやコーナースリーを基軸としたスタイルに変化し、2021-22シーズンにはFG成功率46.6%、3P成功率39.3%と効率性が大きく向上した。
ディフェンス面では相手のエースを抑える役割を任されることも多く、2022年のNBAファイナルではジェイソン・テイタムを抑えるディフェンスで高評価を得た。通算平均は約19得点、4.5リバウンド前後と安定したウィングと評価されている。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 2
- ディフェンス対応
- ウイングスパンの長さと俊敏性で、1on1ディフェンスからリムプロテクトまで幅広く対応可能。
- オフボールスコアリング
- カッティング、キャッチ&シュート、トランジションなどバリエーションが多彩で高い得点効率を誇る。
- クラッチタイムでの安定感
- プレーオフやクラッチシーンでも波が少なく、重要な局面でリバウンドやプットバックで流れを変える。
- プレーメイク能力
- キャリア平均アシスト2.3と、ドライブからのキックアウトのなどの判断が課題。
- フリースローの安定性
- キャリア通算のFT成功率が70%台前半と、アタック型のプレーに対して得点を伸ばし切れない。
- モチベーションの波
- 試合ごとに積極性にムラがあり、特にレギュラーシーズンではパッシブになる傾向がある。
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Stats(スタッツ)
PER | 14.7 |
BPM | -1.4 |
OBPM | 0.0 |
DBPM | -1.4 |
USG% | 24.5% |
TS% | 53.6% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
