(2025/7/23 更新)
アントワン・ジェイミソンは1976年6月12日生まれ、ルイジアナ州シュリーブポート出身のフォワード。
ノースカロライナ大学で3年間プレーし、1997–98シーズンにはネイスミス賞とウッデン賞をダブル受賞するなど全米屈指のスター選手として活躍。1998年ドラフトではトロント・ラプターズから4位指名されるも、ドラフト同日にビンス・カーターとのトレードでゴールデンステート・ウォリアーズに移籍した。NBAでは16シーズンにプレーし、キャリア通算20,042得点を記録し、オールスターに2度選出された。2013–14シーズンを最後に引退し、引退後は解説者やフロント業に携わっている。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Antawn Jamison (アントワン・ジェイミソン) |
| 生年月日 | 1976年6月12日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ルイジアナ州シュリーブポート |
| 身長 / 体重 | 206cm / 101kg |
| 出身校 | ノースカロライナ大学 |
| ポジション | PF / SF |
| ドラフト | 1998年ドラフト4位 |
| 引退 | 2014年 |
| 所属チーム | 1998 – 2003:GSW(ウォリアーズ) 2003 – 2004:DAL(マーベリックス) 2004 – 2010:WAS(ウィザーズ) 2010 – 2012:CLE(キャバリアーズ) 2012 – 2013:LAL(レイカーズ) 2013 – 2014:LAC(クリッパーズ) |
| 主な受賞歴 | 6thマン(2004) オールルーキー 2nd チーム(1999) オールスター出場(2005, 2008) |
Play Style(プレースタイル)
独特のオフェンススキルを持つ移植のスコアラー
インサイドやペリメーター周辺で多彩なオフェンススキルを持つフォワードで、身長203cm・101kgのサイズを持ちながらスピードとタイミング、変則的なショットメイクを駆使して得点を重ねたスコアラー。特に左右の手で放てるフローターや速いリリースのティアドロップショット、オフバランスなレイアップなどが特徴的で、相手ディフェンダーのタイミングを外すことに長けた独特のオフェンススキルを持っている。アウトサイドシュートも安定しており、キャリア後半には3Pシュートも積極的に取り入れた。また、オフェンスリバウンドにも優れ、セカンドチャンスから得点を決めることも多かった。
スコアリング偏重型の選手で、ディフェンスやプレーメイキングには限界があり、全体的に変則的かつ効率的な異色のスコアラーだった。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 1
- 変則的なスコアリング能力
- 左右でのフローター、ティアドロップ、クイックなジャンパーなど、独特なリズムでスコアリングする。
- オフェンスリバウンド
- オフェンスリバンドの割合が多く、セカンドチャンスでの得点機会を創出する。
- 起用の柔軟性
- スピードとサイズを兼ね備えており、柔軟なマッチアップ処理能力を持っている。
- ディフェンスの影響力
- キャリアを通じてブロックやスティールは少なく、チームディフェンスへの影響は限定的。
- プレーメイキング力
- アシスト数は少なく、オフェンスが止まりやすい傾向があるためハンドラーとしての起用は難しい。
- 3Pシュートの精度
- キャリア序盤はほとんど3Pシュートを打たず、通算3P成功率が約34%とシュートの安定感には欠ける。
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Stats(スタッツ)
| PER | 18.1 |
| BPM | 0.6 |
| OBPM | 2.2 |
| DBPM | -1.6 |
| USG% | 24.4% |
| TS% | 52.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




