(2025/7/17 更新)
アリケ・オグンボワレは1997年3月2日生まれ、ウィスコンシン州ミルウォーキー出身のガード。
名門ノートルダム大学に進学し、在学中に女子NCAAトーナメントで伝説的なクラッチショットを連発したことで全米で注目を集めた。特に2018年のFinal 4では準決勝のコネチカット大学、決勝のミシシッピ州立大学との対戦で2試合連続で決勝ブザービーターを決め、ノートルダム大学を17年ぶりの全米制覇に導いた。2019年ドラフトでダラス・ウィングスに5位指名を受け、ルーキーイヤーから圧倒的な得点力で注目され、2020年には得点王、2021年にはオールスターMVPを獲得した。
Profile(プロフィール)

氏名 | Arike Ogunbowale (アリケ・オグンボワレ) |
生年月日 | 1997年3月2日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ウィスコンシン州ミルウォーキー |
身長 / 体重 | 173cm / 75kg |
出身校 | ノートルダム大学 |
ポジション | PG / SG |
ドラフト | 2019年ドラフト5位 |
引退 | – |
所属チーム | 2019 – :DAL(ウィングス) |
主な受賞歴 | 得点王(2020) スティール王(2024) オールWNBA 1st チーム(2020) オールWNBA 2nd チーム(2021, 2024) オールルーキー 1st チーム(2019) オールスター出場(2021-2024) オールスターMVP(2021, 2024) |
Play Style(プレースタイル)
アスレチック能力とディフェンス力に秀でた2wayプレーヤー
1on1でのクリエイト能力とタフショットメイキングに長けたリーグ屈指のピュアスコアラー。
ステップバック、プルアップジャンパー、ドライブなどの多彩なオフェンススキルを駆使してスコアリングし、特にアイソレーションでの引力が強く、急ストップからのミドルレンジシュートや3Pシュートを高確率で決めることができ、安定して平均20点前後を記録する。一方で得点効率性は課題とされており、FG成功率は40%前後で推移することが多い。試合終盤の勝負所でシュートを打ち切るメンタリティを持ち、接戦での強さを持っている。近年はプレーメイカーとしての役割も増えており、1試合あたり3〜4アシストを記録するなど、得点だけでなく自信が起点となって味方を活かすプレーも増えてきている。
ディフェンスではサイズ不足をアグレッシブなボールプレッシャーで補い、スティールを誘発して速攻に繋げる。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 5
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 1
- 勝負強さ
- 大学時代の伝説的ブザービーターに象徴されるように、クラッチタイムでの冷静さと決定力を持つ。
- 1on1のスコアリングスキル
- 相手を揺さぶるハンドリング、急停止からのジャンパー、ステップバックなどを駆使して得点する。
- シュートレンジの広さ
- オフェンスバリエーションが豊富で、プレッシャーの掛かるシーンでもシュートを打ち切る。
- シュート効率
- 高難易度のシュートを選択することが多く、ショットセレクションの改善が課題。
- ディフェンス面でのサイズ不足
- 身長173cmとアンダーサイズであり、フィジカルな相手のディフェンスで苦戦することがある。
- ターンオーバーの抑制
- ボール保持率が高く、スコアリング意識が高いことでターンオーバーが誘発される。
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Stats(スタッツ)
PER | 18.0 |
BPM | – |
OBPM | – |
DBPM | – |
USG% | 28.0% |
TS% | 51.4% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
