(2025/10/16 更新)
ブランドン・クラークは1996年9月19日、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバー出身のビッグマン。
幼少期にアメリカに移住し、サンノゼ州立大学で2年を過ごした後にゴンザガ大学に編入。ゴンザガ大学八村塁らとプレーし、2018-19シーズンに平均16.9得点・8.6リバウンド・3.1ブロックを記録したことで注目を集めた。2019年ドラフトでオクラホマシティ・サンダーに21位で指名され、当日にメンフィス・グリズリーズへとトレードされた。1年目から高いFG成功率と守備力でローテーションに定着し、オールルーキー1stチームに選出。以降もエネルギッシュなダイブマンとしてチームの主力の一角としての地位をを築いている。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Brandon Clarke (ブランドン・クラーク) |
| 生年月日 | 1996年9月19日 |
| 出身地 | カナダ ブリティッシュコロンビア州バンクーバー |
| 身長 / 体重 | 203cm / 98kg |
| 出身校 | ゴンザガ大学 |
| ポジション | PF / C |
| ドラフト | 2019年ドラフト21位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2019 – :MEM(グリズリーズ) |
| 主な受賞歴 | オールルーキー 1st チーム(2020) |
Play Style(プレースタイル)
アンダーサイズながらペイントで真価を発揮するフィニッシャー
203cmとビッグマンとしてはアンダーサイズながら、ウイングスパンとタイミングに優れており、ペリメーターよりペイントで真価を発揮する典型的なエナジー型ビッグマン。オフェンスではピック&ロールやショートロールからのフローター、プットバックを主軸に得点し、ペイント内でのFG%は常にリーグトップクラスを誇っている。
大学時代から評価の高かったディフェンスにおいては、アンダーサイズながら優れた機動力と垂直跳びでスイッチディフェンスからのヘルプブロックを得意とする。また、セカンドユニットでのインテンシティを引き上げるムードメーカー的役割を担うことも多い。一方で、ミドルレンジ以上のシュートは非効率で、スペーシングに寄与することはできないため、起用におけるラインナップの柔軟性は損なわれる傾向にある。また、パススキルやクリエイト力も限定的であるため、フィニッシャー役に特化したビッグマンといえる。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 4
- フィニッシュ効率
- キャリア通算でFG成功率は60%前後を維持しており、特に独特なフローターはブロックされにくい。
- スイッチ適性とリムプロテクト
- サイズ不足を機動力とタイミングでカバーし、リムプロテクターとして存在感を発揮する。
- オフェンスリバウンド
- ペイント内での接触を厭わないポジショニングで、オフェンスリバンドに積極的に関与する。
- アウトサイドシュート
- ミドルレンジ以上のシュートは非常に限定的で、相手ディフェンスにペイントを固められやすい。
- フリースロー成功率
- キャリアを通してフリースロー成功率に波があり、試合終盤の起用に影響することがある。
- 耐久性
- サイズとプレースタイルから怪我につながりやすく、コンディション維持に不安が残る。
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Stats(スタッツ)
| PER | 19.8 |
| BPM | 2.4 |
| OBPM | 1.3 |
| DBPM | 1.1 |
| USG% | 17.4% |
| TS% | 63.6% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




