(2025/7/29 更新)
ブランドン・イングラムは1997年9月2日生まれ、ノースカロライナ州キンストン出身のスモールフォワード。
高校時代から全米屈指のスコアラーとして注目され、2015年に名門デューク大学へ進学。1年生ながら平均17.3得点を記録したことでACC新人王を受賞し、2016年ドラフトでロサンゼルス・レイカーズから2位指名を受けた。レイカーズでは将来の「ヤングコア」の一角として期待されるも、2019年のアンソニー・デイビス加入に伴って2019年にとの大型トレードでニューオーリンズ・ペリカンズへと移籍。ペリカンズ移籍後の19-20シーズンには平均23.8得点をマークし、オールスター初選出とMIPを受賞した。
Profile(プロフィール)

氏名 | Brandon Ingram (ブランドン・イングラム) |
生年月日 | 1997年9月2日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ノースカロライナ州キンストン |
身長 / 体重 | 203cm / 86kg |
出身校 | デューク大学 |
ポジション | SF / PF |
ドラフト | 2016年ドラフト2位 |
引退 | – |
所属チーム | 2016 – 2019:LAL(レイカーズ) 2019 – 2025:NOP(ペリカンズ) 2025 – :TOR(ラプターズ) |
主な受賞歴 | MIP(2020) オールルーキー 2nd チーム(2017) オールスター出場(2020) |
Play Style(プレースタイル)
ウィングスパンの長さを活かしたオールラウンドなスコアラー
身長約206cm、ウイングスパン220cm超という長身とリーチを活かしたスムーズなスコアリングが特徴のフォワード。
スモールフォワードとしてはドリブルを起点としたクリエイト能力が高く、特にミドルレンジでのプルアップジャンパーなどで得点を重ねる。3Pシュートについてはキャッチ&シュートだけでなく、ステップバックやドリブルからのプルアップにも対応でき、オフェンスのバリエーションが非常に多い。ペリカンズ移籍後にはプレーメイクも向上しており、2021-22シーズン以降は平均5アシスト以上を記録している。
ディフェンス面ではウィングスパンの長さを活かしてスイッチディフェンスに対応できるが、フィジカルコンタクトでは押し負ける場面が散見され、ポジショニングの良さを活かせていない。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 2
- スコアリングパターンの豊富さ
- ロングレンジからペイント内のフィニッシュまでほぼ全てのレンジで得点できる。
- クリエイト能力
- スコアリングに重点を置く長身ウイングながら平均5アシスト以上を安定して記録。
- ドローファウルの技術
- コンタクトプレーを恐れずドライブでファウルを獲得し、FT成功率も80%を超えており安定している。
- フィジカル耐性
- 体の線が細く、コンタクトプレーで怪我が誘発されることで、キャリアを通じて怪我による離脱が多い。
- ディフェンスの継続性
- リムプロテクトやリバウンドには消極的な場面があり、フィジカル勝負で押し負けることも多い。
- ターンオーバー
- ボール保持が長く、強引なオフェンスを展開することがあるためターンオーバーが多い。
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Stats(スタッツ)
PER | 16.1 |
BPM | 0.1 |
OBPM | 0.8 |
DBPM | -0.7 |
USG% | 25.6% |
TS% | 56.1% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
