(2025/7/14 更新)
ブロニー・ジェームズは2004年10月6日、オハイオ州クリーブランド生まれのガード。
父はNBAスーパースターのレブロン・ジェームズで、幼少期から全米から高い注目を集めた。高校時代はカリフォルニアの名門シエラキャニオン高校でプレーし、ナイキ・フープサミットなどの代表イベントにも出場。2023-24シーズンにUSC(南カリフォルニア大学)に進学したが、心臓の不整脈により一時離脱と経験するも、復帰後は限られた出場時間の中でスタッツを残し、2024年NBAドラフトでロサンゼルス・レイカーズから55位指名を受けた。「親の七光」として批判の対象になることもあるが、バスケットIQと堅実なディフェンスで父とは異なるプレースタイルを確立していている。また、NBA史上初の親子共演も実現した。
Profile(プロフィール)

氏名 | Bronny James (ブロニー・ジェームズ) |
生年月日 | 2004年10月6日 |
出身地 | アメリカ合衆国 オハイオ州クリーブランド |
身長 / 体重 | 188cm / 95kg |
出身校 | 南カリフォルニア大学 |
ポジション | SG / PG |
ドラフト | 2024年ドラフト55位 |
引退 | – |
所属チーム | 2024 – :LAL(レイカーズ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
ディフェンスとオフボールで真価を発揮する、玄人好みのレブロン2世
父譲りの高いバスケットIQを持ちつつも、堅実なポジショニングやヘルプディフェンスなど、オフボールで存在感を発揮ができるコンボガード。
サイズはNBA選手としては小柄だが、ウィングスパンの長さと身体能力、フィジカルの強さを活かした対人ディフェンスが持ち味。南カリフォルニア大学時代は主にSGで起用され、キャッチ&シュートやトランジションでの走力を発揮した。粘り強いディフェンスとインテリジェンスはコーチから高評価を得ている一方、3P成功率はガードとしてはNBAレベルとはいえず、起用が大きく制限される要因となっている。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 1
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 2
- ディフェンスのスイッチ力
- PG〜SFまでを守ることができるフィジカルとインテリジェンスを持ち、ヘルプ判断も正確。
- オフボールムーブ
- ハンドラーとしてよりも、オフボール時に的確な動きでスペースを確保することができる。
- 冷静なメンタル
- ハイプレッシャーな状況でも焦らずプレーできるメンタルの強さを持ち、大舞台で萎縮しない。
- アウトサイドシュートの安定感
- キャリアを通して3P成功率%が低く、起用が制限される大きな要因となっている。
- クリエイション能力
- 1on1での突破力やピック&ロール時の判断が一元的で、プレーデザインをする能力は限定的。
- フィジカルと健康
- 大学時代に不整脈を経験したこともあり、NBAレベルのフィジカルの強化と健康維持が課題。
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Stats(スタッツ)
PER | 7.1 |
BPM | -7.2 |
OBPM | -5.9 |
DBPM | -1.3 |
USG% | 20.9% |
TS% | 42.4% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
