(2025/6/23 更新)
ケイトリン・クラークは2002年1月22日アイオワ州ウエストデモイン出身のポイントガード。高校時代からスコアラーとして全米で注目を集め、地元アイオワ大学に進学。NCAA女子バスケットボール界を席巻し、同年代のペイジ・ビュッカーズと人気を二分する活躍をみせた。大学4年間で男女通じてNCAA史上最多得点である通算3,951得点を記録し、2023年と2024年には2年連続でNCAAファイナルにチームを導いた。2024年WNBAドラフトでインディアナ・フィーバーから1位指名を受け、ルーキーイヤーからWNBAの動員記録を作るなど、女子バスケ界の新たなアイコンとなっている。
Profile(プロフィール)

氏名 | Caitlin Clark (ケイトリン・クラーク) |
生年月日 | 2002年1月22日 |
出身地 | アメリカ合衆国 アイオワ州ウエストデモイン |
身長 / 体重 | 183cm / 69kg |
出身校 | アイオワ大学 |
ポジション | PG |
ドラフト | 2024年ドラフト1位 |
引退 | – |
所属チーム | 2024 – :IND(フィーバー) |
主な受賞歴 | アシスト王(2024) オールWNBA 1st チーム(2024) 新人王(2024) オールルーキー 1st チーム(2024) オールスター出場(2024) |
Play Style(プレースタイル)
超ロングシュートを高確率で沈める女性版ステフィン・カリー
超ロングシュートを自在に打つことができる圧倒的なシュートレンジを持っており、試合の流れを掴む高いバスケットボールIQを持っている。NBAでも限られた選手しか打つことができないロゴ付近からの3Pシュートを躊躇わずに撃ち、タフショットでも高確率でスコアリングするプレースタイルはステフィン・カリーとも比較される。また、トランジションでの判断も早く、アシストにおいても非凡なセンスを持っている。ピック&ロールの読みも巧みで、ドライブからの得点やフローターなどオフェンスバリエーションも豊富で、プロ初年度である2023–24シーズンには3P成功率37.8%、平均得点31.6点、8.9アシスト、7.4リバウンドとガードとして圧倒的な数字を残した。
- オフェンス
- 5
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 5
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 2
- 超ロングレンジでの3Pシュート
- ディープレンジから3Pシュートを打て、タフショットでも得点できるボディバランスを持っている。
- プレーメイク能力
- ピック&ロールやトランジションでのボールプッシュが強く、アシスト能力が高い。
- 勝負強さ
- 大舞台やクラッチシーンに強く、強気なプレーでチームを牽引する。
- フィジカル対応
- 攻守においてフィジカルで当たり負けるシーンがあり、怪我のリスクがある。
- ターンオーバーの多さ
- ハンドリングミスや過度なアタックによるターンオーバーが散見される。
- コンタクト時でのフィニッシュ力
- フィジカル不足によってペイント内でのフィニッシュについては限定的。
スマホでの動画閲覧はコチラから
Stats(スタッツ)
PER | 19.1 |
BPM | – |
OBPM | – |
DBPM | – |
USG% | 28.1% |
TS% | 58.0% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
