(2025/10/21 更新)
コーリー・キスパートは1999年3月3日、ワシントン州エドモンズ出身のスモールフォワード。
キングズ高校で州王者に輝いた後、名門ゴンザガ大学に進学。ゴンザガ大に4年間在籍し、最終年には平均18.6得点・FG成功率52.9%・3P成功率44.0%と圧倒的なシュート精度を記録し、APオールアメリカ1stチームに選出された。2021年ドラフトでワシントン・ウィザーズから全体15位指名を受け、NBAでも高いシュート力を活かしてローテーションに定着。現役屈指のシューターとしてチームに貢献している。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Corey Kispert (コーリー・キスパート) |
| 生年月日 | 1999年3月3日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ワシントン州エドモンズ |
| 身長 / 体重 | 201cm / 102kg |
| 出身校 | ゴンザガ大学 |
| ポジション | SF / SG |
| ドラフト | 2021年ドラフト15位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2021 – :WAS(ウィザード) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
スポットとオフボールに優れた「ピュアシューター」
スポットアップシュートとオフボールムーブに秀でた典型的なピュアシューター型のウィング。
201cm・102kgとサイズがあり、スモールフォワード/シューティングガードの両ポジションでプレーできることで柔軟な器用が可能。オフスクリーンでの動きも滑らかで、ディフェンスのズレを突いてオープンショットを作り出す技術に長けており、3P成功率はキャリア通算で約38%と安定している。また、トランジション時の走力やカットインにも対応することができ、単なるシューター以上の存在感を放ち始めている。
ディフェンス面においては1on1での対応力は平均的だが、チームディフェンスでのローテーションやポジショニングに安定感があり、高いバスケットボールIQで隙を突くスマートなプレーができる。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 1
- ディフェンス
- 1
- アウトサイドシュート
- キャッチ&シュート・コーナー3・オフボールスクリーンからのジャンパーなどで高効率を誇る。
- オフボールムーブ
- 常に動くことでディフェンスのズレを作り出し、プレッシャー下でも高効率で得点を重ねられる。
- バスケットボールIQ
- プレー判断が速く、無理な攻めやミスが少ないことでチームオフェンスを停滞させない。
- クリエイト能力
- 自らオフェンスを作りだす能力は平均的で、1on1での打開力には限界がある。
- 1on1ディフェンス
- サイズはあるが俊敏性に欠け、スピードに秀でた相手に対して後手に回る場面がある。
- フィニッシュ力
- コンタクトへの対応やドローファウル技術は発展途上で、フィニッシュ時の安定性に欠ける。
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Stats(スタッツ)
| PER | 11.6 |
| BPM | -2.3 |
| OBPM | -0.6 |
| DBPM | -1.7 |
| USG% | 16.4% |
| TS% | 61.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ



