(2025/7/10 更新)
ディアンジェロ・ラッセルは1996年2月23日、ケンタッキー州ルイビル生まれのガード。
オハイオ州立大学で1年プレーした後、2015年のNBAドラフトでロサンゼルス・レイカーズから全体2位指名を受けてNBA入りし、ルーキーシーズンから得点と創造力で注目を集めた。2年目終了後にブルックリン・ネッツへトレードされ、若手中心のネッツで才能を開花させ、2018-19シーズンに平均21.1得点・7.0アシストを記録してオールスターに初選出された。以後はウォリアーズ、ウルブズ、レイカーズなどを短期間で渡り歩いているが、キャリアを通じてスコアリングとプレーメイキングに長けた技巧派ガードとして活躍している。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | D’Angelo Russell (ディアンジェロ・ラッセル) | 
| 生年月日 | 1996年2月23日 | 
| 出身地 | アメリカ合衆国 ケンタッキー州ルイビル | 
| 身長 / 体重 | 191cm / 88kg | 
| 出身校 | オハイオ州立大学 | 
| ポジション | PG / SG | 
| ドラフト | 2015年ドラフト2位 | 
| 引退 | – | 
| 所属チーム | 2015 – 2017:LAL(レイカーズ) 2017 – 2019:BKN(ネッツ) 2019 – 2020:GSW(ウォリアーズ) 2020 – 2023:MIN(ウルブズ) 2023 – 2024:LAL(レイカーズ) 2024 – 2025:BKN(ネッツ) 2025 – :DAL(マーベリックス) | 
| 主な受賞歴 | オールルーキー 2nd チーム(2016) オールスター出場(2019) NBAカップ優勝(2023) | 
Play Style(プレースタイル)
ミドルレンジでの駆け引きに強みを持つ、技巧派プレーメーカー
スムーズなシュートフォームと卓越したボールハンドリングを武器に、ピック&ロールやアイソレーションから得点やアシストを生み出す左利きのコンボガード。プルアップジャンパーの精度が高く、2023-24シーズンには3P成功率41.5%を記録するなど3Pシュートも安定している。プレーメイクにおける視野も広く、トリッキーなパスを繰り出す一方で、ターンオーバーもやや多い傾向にある。身体能力に秀でているわけではな炒めスピードで抜くタイプではないが、緩急とフェイクを活かしたペースチェンジが巧みで、ディフェンスのタイミングを外してシュートに繋げる。クラッチタイムでのメンタルも強く、試合終盤に自ら得点を決めに行くことも多い。
ディフェンス面では1on1やスクリーンディフェンスでの対応の遅さがチーム全体の守備に影響を与えることもあり、キャリアを通しての課題となっている。
- オフェンス
- 4
 
- 勝負強さ
- 3
 
- テクニック
- 4
 
- 身体能力
- 2
 
- ディフェンス
- 2
 
- ピック&ロール時の判断力- スクリーンからのプレーメイクが巧みで、ビッグマンとの連携から得点チャンスを量産する。
 
- シュート力- 緩急をつけたプレーメイクで、ミドルレンジから3Pレンジのおけるシュート精度が高い。。
 
- ゲームコントロール- 試合の流れを読む力に優れ、試合終盤でも積極的にボールを持って得点を狙うことができる。
 
- ディフェンスの脆弱性- ポジショニングやスクリーン対応が甘く、味方のカバーを必要とする場面が多い。
 
- ターンオーバーの多さ- 過度にギャンブルなパスを狙うことがあり、判断の甘さによるターンオーバーが生まれることがある。
 
- フィニッシュ力- コンタクトプレーで体勢を大きく崩すことが多く、リム周辺での得点力に波がある。
 
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Stats(スタッツ)
| PER | 16.2 | 
| BPM | 0.6 | 
| OBPM | 1.8 | 
| DBPM | -1.2 | 
| USG% | 26.5% | 
| TS% | 54.5% | 
PER   :実力指数。リーグ平均は15。
BPM  :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS%  :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




