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【選手名鑑】David West(デイビッド・ウエスト)

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(2025/9/3 更新)
デイビッド・ウエストは1980年8月29日、ニュージャージー州ティーネックで生まれのパワーフォワード。
ノースカロライナ州ガーナーズビルで育ち、ゼイビア大学では4年間プレーし、2003年にはAP年間最優秀選手を受賞、カレッジバスケ界を代表するPFとなった。2003年ドラフトでニューオーリンズ・ホーネッツから18位指名を受け、キャリア初期はクリス・ポールの相棒として活躍し、2008年・2009年の2度に渡ってオールスター選出された。その後も堅実なプレースタイルで所属チームの屋台骨を支え、2017年と2018年にはゴールデンステイト・ウォリアーズで優勝を経験。高いプロ意識と堅実なプレーでNBAで15年のキャリアを全うした。

目次

Profile(プロフィール)

氏名David West
(デイビッド・ウエスト)
生年月日1980年8月29日
出身地アメリカ合衆国
ニュージャージー州ティーネック
身長 / 体重 206cm / 113kg
出身校ゼイビア大学
ポジションPF
ドラフト2003年ドラフト18位
引退2018年
所属チーム2003 – 2011:CHA(ホーネッツ)
2011 – 2015:IND(ペイサーズ)
2015 – 2016:SAS(スパーズ)
2016 – 2018:GSW(ウォリアーズ)
主な受賞歴リーグ優勝(2017,2018)
オールスター出場(2008, 2009)

Play Style(プレースタイル)

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フィジカルと堅実なプレースタイルでチームを支えるオールドスクール型PF

ミドルレンジジャンパーとフィジカルを活かしたポストプレーでオフェンスを組み立てるパワーフォワード。左右45度付近からのミドルシュートの精度が高く、スクリーン後のポップアウトでも堅実なオフェンスを展開する。特にキャッチ&シュートの技術が洗練されており、ポストでは堅実ながら多彩なドロップステップなどのフットワークを駆使して得点することができる。ディフェンス面においては機動力で遅れをとる場面が少なくないが、ポジショニングと体の使い方で1on1に対応。スクリーン対応やリバウンド、ヘルプディフェンスなど献身的なプレーを持ち味とし、チームディフェンスを機能させる。キャリア終盤もウォリアーズ加入後は「ポイントフォワード」としてセカンドユニットの司令塔を担うこともあり、スタッツに現れにくいリーダーシップにも優れている。

  • オフェンス
    4
  • 勝負強さ
    4
  • テクニック
    3
  • 身体能力
    3
  • ディフェンス
    4
長所
  • ミドルレンジシュートの精度
    • エルボー周辺でのジャンプシュートを得意とし、ペイントエリアでのスペーシングに貢献する。
  • ポストスキルの多彩さ
    • フィジカルが強く、ポスト付近での体やフェイクの使い方が秀逸。
  • リーダーシップ
    • メンタル的に安定しており、プレーオフでも堅実にプレーする精神的支柱としての役割を担う。
短所 / 改善点
  • スペーシングへの貢献
    • 3Pシュートはキャリア通算で平均0.2本で、3P成功率25.2%とスペースを広げる貢献は限定的。
  • リムプロテクト能力
    • 身体能力に秀でているタイプではなく、リムプロテクターとしては平均以下。
  • スイッチディフェンスへの対応
    • キャリア後半はピック&ロールへの対応で遅れることが多く、スモールラインナップを苦手とする。

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Stats(スタッツ)

PER18.6
BPM1.7
OBPM1.1
DBPM0.6
USG%23.1%
TS%54.4%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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