(2025/7/5 更新)
デズモンド・ベインは1998年6月25日生まれ、インディアナ州リッチモンド出身のシューティングガード。
高校時代から高いシュート力を持っていたが全国的な注目は集めておらず、大学はTCU(テキサス・クリスチャン大学)に進学した。大学には4年間在籍し、年次が経つにつれて得点力とプレーメイク力が向上し、最終年にはBig12のオールファーストチームに選出された。
2020年ドラフトでボストン・セルティックスから30位で指名され、ドラフト当日にメンフィス・グリズリーズにトレード。初年度から得意のシュート力を活かし、即戦力のシューターとして頭角を現した。NBAでもスコアリングとハンドリング技術の成長がみられ、グリズリーズでは2ndスコアラーとして活躍、2023年にMAX契約を結んだ。
Profile(プロフィール)

氏名 | Desmond Bane (デズモンド・ベイン) |
生年月日 | 1998年6月25日 |
出身地 | アメリカ合衆国 インディアナ州リッチモンド |
身長 / 体重 | 196cm / 98kg |
出身校 | テキサス・クリスチャン大学 |
ポジション | SG / SF |
ドラフト | 2020年ドラフト30位 |
引退 | – |
所属チーム | 2020 – 2025:MEM(グリズリーズ) 2025 – :ORL(マジック) |
主な受賞歴 | オールルーキー 2nd チーム(2021) |
Play Style(プレースタイル)
シュート力とディフェンスIQを併せ持つ万能ガード
NBAでも屈指の3&Dで、ボールハンドラーとしての資質も備えた万能型ガード。3Pシュートの正確性は非常に高く、キャッチ&シュートでもプルアップでも高確率で決められるシュート力を持つ。サイズとフィジカルを活かしてコンタクトにも強く、体幹の柔軟性も持っているためドライブからフィニッシュまでの安定感がある。また、ボールハンドラーとしても平均以上のスキルを持っており、ピック&ロール時の判断も適切で、リードガードとしてプレーする場面も多い。
ディフェンス面においてもフィジカルとバスケットボールIQを活かして複数ポジションを守ることができる。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 3
- 3Pシュートの効率
- キャリアを通して3P成功率が40%前後となっており、特にキャッチ&シュートの効率が高い。
- フィジカルと耐久力
- 複数ポジションを守れるサイズとフィジカルを持ち、コンタクトプレーに強い。
- スコアリングレンジの広さ
- ドライブ・ミッドレンジ・3Pレンジのすべてでオフェンススキルを持っている。
- プレーメイクの安定性
- 平均以上のボールハンドリング技術を持っているが、ターンオーバー率がやや高い。
- オフェンスの安定性
- ディフェンスが集中した場合の判断力が未熟で、1stオプションとしての信頼性は限定的。
- ドローファウルの技術
- ドライブ機会が多いがフリースロー獲得は限定的で、得点効率の安定感に欠ける。
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Stats(スタッツ)
PER | 17.2 |
BPM | 2.5 |
OBPM | 2.3 |
DBPM | 0.2 |
USG% | 23.4% |
TS% | 59.7% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
