(2025/10/16 更新)
ディロン・ブルックスは1996年1月22日生まれ、カナダ・オンタリオ州出身のウイング。
オレゴン大学に進学し、3年次にPac-12の年間最優秀選手にも選出されるなど攻守でインパクトを残したことで注目を集めた。2017年ドラフト45位でヒューストン・ロケッツに指名され、当日にメンフィス・グリズリーズへトレードされた。グリズリーズでは守備の要として6シーズンに渡って主力の一角を担い、2023年オフにヒューストン・ロケッツと4年約8,000万ドルの契約を結んだ。FIBAワールドカップではカナダ代表として銅メダルを獲得し、自身も大会ベスト5に選ばれるなど、国際舞台でも評価を高めている。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Dillon Brooks (ディロン・ブルックス) |
| 生年月日 | 1996年1月22日 |
| 出身地 | カナダ オンタリオ州ミシサガ |
| 身長 / 体重 | 198cm / 102kg |
| 出身校 | オレゴン大学 |
| ポジション | SF / SG |
| ドラフト | 2017年ドラフト45位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2017 – 2023:MEM(グリズリーズ) 2017 – 2023:HOU(ロケッツ) 2025 – :PHX(サンズ) |
| 主な受賞歴 | オールディフェンシブ 2nd チーム(2023) |
Play Style(プレースタイル)
感情剥き出しで、チームの士気を高める泥臭い3&D
屈強なフィジカルと高いディフェンス意識を備えた「3&D」タイプのウィングで、特にオンボールディフェンスのタフさはリーグ屈指の実力を持つ。非常にアグレッシブかつ挑発的なディフェンスで、精神的な駆け引きにも長けており、エーススコアラーにマッチアップすることが多い。
オフェンス面ではキャッチ&シュートでの3Pシュートが中心で、スコアリングよりもスペーシングの役割を担うことが多い。シュートセレクションの悪さや、ボール保持の長さがという課題があるが改善傾向にあり、2023-24シーズンは平均12.7得点・FG成功率42.8%・3P成功率36.4%と高効率なスタッツを残した。
- オフェンス
- 1
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 3
- ディフェンス力
- 1on1での粘着性が高く、粘り強さと精神的タフさでエースキラーの役割を果たす。
- フィジカルの強さ
- コンタクトプレーに強く、大柄の選手相手でも当たり負けしないフィジカルを持っている。
- アウトサイドシュートの効率
- 年々シュート効率が改善しており、スペーシング面での貢献が大きい。
- シュートセレクション
- 難易度の高いシュートを好む傾向があり、全体的なシュート効率には改善の余地がある。
- オフェンスでの判断
- ボール保持が長くなり、チームオフェンスを停滞させる要因となることがある。
- 感情コントロール
- 挑発的な行為やテクニカルファウルが多く、安定性には課題がある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 10.7 |
| BPM | -3.3 |
| OBPM | -2.6 |
| DBPM | -0.7 |
| USG% | 21.4% |
| TS% | 52.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




