(2025/7/9 更新)
ドンテ・ディビンチェンゾは1997年1月31日、デラウェア州ニューアーク生まれのシューティングガード。
ビラノバ大学に2016〜2018年に在籍し、2018年のNCAAトーナメント決勝戦でミシガン大学相手に31得点を挙げ、MOP(最優秀選手)に選ばれたことで注目を集めた。2018年ドラフトでミルウォーキー・バックスから17位指名され、主にディフェンスと3Pシュートで信頼を獲得してローテーションに定着。2021年にはNBA優勝を果たした。以降は怪我に悩まされつつも、ウォリアーズやニックスといった強豪チームの3&Dとして定着している。
Profile(プロフィール)

氏名 | Donte DiVincenzo (ドンテ・ディビンチェンゾ) |
生年月日 | 1997年1月31日 |
出身地 | アメリカ合衆国 デラウェア州ニューアーク |
身長 / 体重 | 193cm / 92kg |
出身校 | ビラノバ大学 |
ポジション | SG |
ドラフト | 2018年ドラフト17位 |
引退 | – |
所属チーム | 2018 – 2022:MIL(バックス) 2022 :SAC(キングス) 2022 – 2023:GSW(ウォリアーズ) 2023 – 2024:NYK(ニックス) 2024 – :MIN(ウルブズ) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(2021) |
Play Style(プレースタイル)
バスケットIQが高く、攻守で隙間を埋める効果的な3&Dガード
典型的な3&Dタイプのガードであり、主にディフェンスとアウトサイドシュートを得意とする。
ガードとして両ポジションを守れる理想的なサイズに加えて、優れた機動力とバスケットIQを活かしてチームの地味ながら隙間を埋めるような働きが持ち味。オフボールでの動きも巧みで、スクリーンを使ったカールカットやピンダウンからのキャッチ&シュートを得意とする。3Pシュートの爆発力があり、重要な試合でもパフォーマンスを高める勝負強さを持っている。ハードワークと機動力活かしてリバウンドにもにも積極的に関与し、ガードとして平均以上のリバウンドを獲得できる。ハンドリングやプレーメイクについては飛び抜けたスキルは持っていないが、ハーフコートオフェンスやトランジション時にボールムーブメントを止めない判断力を持っており、チームの潤滑油的な役割を担う。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 2
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 4
- 3Pシュートの精度
- 試投数が多いにも関わらず約40%近い3P成功率を誇り、シュートバリエーションも多い。
- 粘り強いディフェンス
- ローテーションやヘルプに積極的で、オンボール/オフボールの両方で対応可能。
- ハードワーク
- 大学時代から一貫してハードワークを厭わない粘り強さと精神的強さを持ち、プレッシャーに強い。
- フィニッシュの乏しさ
- 身体能力は並であり、バリエーションも少ないためリム周辺でのシュート成功率が低い。
- プレーメイキング力
- 球離れは悪くなくオフェンスを停滞させることは少ないが、ハーフコートでの創造性には欠ける。
- 怪我の管理
- 慢性的な足首の怪我を患っており、フルシーズンの健康維持と安定感が課題。
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Stats(スタッツ)
PER | 13.6 |
BPM | 1.1 |
OBPM | 0.1 |
DBPM | 1.0 |
USG% | 18.1% |
TS% | 56.9% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
